今や大人気の『リゾートしらかみ』
かつて『ノスタルジックビュートレイン』として
『五能線』で運行されていた特別列車は
1993年『白神山地』の『世界遺産登録』を受け
1997年に『リゾートしらかみ』として
リニューアルされました。
私達夫婦は、この『リゾートしらかみ3号(ブナ)』で
『秋田駅』から『十二湖駅』まで乗車いたしました。
車窓右手に広がる世界最大の『ブナ』の原生林と
左手に広がる『日本海』屈指の美しい海岸線
『リゾートしらかみ』の見どころにつきまして
お話しさせて頂きます。
リゾートしらかみ3号(ブナ)の車両編成
リゾートしらかみ3号(ブナ)は4両編成
1号車と4号車は、2人掛け座席で
車両前方に展望+イベントスペースがございます。
2号車は、ご家族連れなどに嬉しいボックス席
3号車は、2人掛け座席と『ORAHOカウンター』
『ORAHOカウンター』には
ビールや地酒
ソフトドリンク
『白神山地』の自然水で入れたコーヒー
スイーツ
沿線のお土産品がございます。
営業は、発車後約15分ぐらい
準備が完了しますと
車内アナウンスがございます。
それでは、各駅の停車時刻と見どころにつきまして
ご案内いたします。
秋田駅 10:51
市街地を抜けますと、青々とした田んぼが
どこまでも続きます。
追分駅 11:03
『男鹿駅』とを結ぶ『男鹿線』の起点駅
『男鹿線』は『男鹿なまはげライン』とも呼ばれております。
一度は乗車してみたい路線でございます。
八郎潟駅 11:19
日本一の干拓地『大潟村』の最寄駅
地平線の彼方まで続く青々とした平野
これが『八郎潟』なのでしょうな。
東能代駅 11:45
ここで列車は9分間停車します。
ここから進行方向が変わりますので
座席を時計回りに回転させます。
ホーム待合室は『くまげら』を模したデザイン
中に入ると、一画に『くまげら』の運転席を再 現したブースがございます。
『しらかみ3兄弟』のテーマソングが
流れております。
能代 11:59
『バスケ』の強豪中の強豪
『秋田県立能代工業高等学校』のある
『能代』は『バスケットボール』の街
駅のホームには、バスケットボールのゴールが備え付けてあり
17分間の停車時間中に
1人2回のシュートのうち
1回ゴールすれば
賞品がもらえます。
お子様からご年配の方まで
チャレンジしておられました。
えっ私ですか?
実は、球技は苦手中の苦手でして
何卒、ご容赦のほど
あきた白神 12:39
この辺りから、『日本海』が見えてまいります。
岩館 12:44
『五能線』屈指の美しい海岸線が続きます。
列車は速度を落として走行します。
十二湖 13:06
神秘的な『青池』をはじめとする
数々池が点在します。
ここで下車しバスにて『十二湖』を探訪します。