『伊豆の小京都』と謳われる
『修善寺温泉街』
西暦807年に『弘法大師』が開湯したと伝えられる
この温泉郷は
全国から訪れるたくさんの人々の
心を癒やしてくれます。
街の中心を流れる『桂川』に沿って
連なる竹林と
由緒ある古い街並み
『修善寺』はじめとする
歴史的な寺の数々は
この地を訪れる人々を
魅了して止みませぬ。
さて
この『修善寺温泉郷』を
約1時間という短い時間ではございますが
散策してみることといたしましょう。
緑眩しい竹林の小径
私達夫婦は
『伊豆河津』から『河口湖』までの
観光バスの道すがら
『修善寺温泉郷』に立ち寄りました。
駐車場は『桂川』に沿った
『修善寺』から約200メートル離れた場所
駐車場の正面にはトイレがございますので
散策前に済ませておきますと
安心でございます。
さて
『修善寺』に向かって
『竹林の小径』を歩いてまいります。
眩しいばかりの
緑の竹を左右に眺めながら
ゆっくりとまいりましょう。
途中に大きな
竹で作られた
丸いベンチがございます。
もし人がいなければ
ここで寝そべってみたら
さぞかし気持ちの良いことでございましょう。
美しい橋を渡って
お洒落なカフェの前を通り過ぎ
表通りに出ますと
歴史ある老舗旅館が
軒を連ねます。
『独鈷の湯』
かつて、『弘法大師』が
病の父を連れた少年を見て哀れに思い
独鈷の先で岩を突いた時
温泉が湧き出したのが
その始まりと言われます。
『修善寺』を参拝し
通りに沿って少し歩くと
『日枝神社』に至ります。
大きな2本の杉の木が
荘厳な雰囲気でございます。
境内はひっそりとして
とても静かで
それがかえって
厳粛な雰囲気に包まれる感じでございます。
さて来た道を
そろそろ引き返すと
いたしましょう。
『竹林の小径』の途中
美術館がございます。
静かな雰囲気の中で
作品を鑑賞いたしましょう。
こちらでおトイレをお借りして
出発に備えておきます。
『修善寺温泉郷』
竹林に囲まれた
静かな佇まいのなか
1時間足らずで散策いたしました。