アジアの秘境-太魯閣渓谷は山々も谷もすべて大理石!?

『太魯閣渓谷』

『台湾』東側の山岳地帯に
長さ40キロにわたって続く、大理石の渓谷

上を見上げれば
のしかかってくるような大理石の絶壁

下を見下ろせば
足がすくむような、はるか谷底にまで続く尖った大理石の岩

『太魯閣渓谷』はまさに『台湾』の秘境
いえ『アジア』の秘境と申せましょう。

『台湾』東海岸の都市『花蓮』より、バスで約1時間

大自然が作り上げた驚愕の絶景を歩いてまいりました。

花蓮よりバスで太魯閣渓谷へ

2014年12月28日(日)

東の山脈都市『花蓮』で
台湾3日目の朝を迎えました。

雨に煙る海岸沿いの街の風景は
まるでアジア映画のワンシーンを
切り取ったようでございます。

朝食を済ませ、ホテルをチェックアウトし
バスに乗り込みます。

今日は、午前中は
『太魯閣渓谷』を訪れ
午後は飛行機で、台湾南部の都市
『高雄』を目指します。

橋の欄干には大理石の彫刻が

海岸通りから山間の道に入り
走ること約1時間

バスは、『太魯閣渓谷』の
入り口に到着しました。

これより、徒歩で
渓谷沿いの道路を歩いてゆきます。

目の前には、川が流れ
トンネルへと
続く橋が、架かっております。

見事な大理石の手すり

立派な『シーサー』が
彫られております。

トンネルを抜けて
しばらく歩いたところに
受付所があります。

落石注意-ヘルメット着用

ここで、各自ヘルメットを
貸与されます。

そう、この『太魯閣渓谷』
落石の危険性があるので
ございます。

ヘルメットを着用し
渓谷沿いの道路を
進んでまいります。

彼方に続く山々すべてが大理石!

進行方向右側には

絶壁が天に向かってそびえ
奈落の底には、渓谷が流れています。

上を向いても
下を見ても
足がすくんでまいります。

 

『太魯閣渓谷』
大理石が美しい山があると
聞いておりましたが

当初
山の一角が、大理石なのだろうな
と想像しておりました。

ところが、実際は
断崖絶壁・渓谷すべてが大理石で
その壮大な光景が
はるか彼方の山々まで
続いております。

 

大自然が作り上げた
驚愕の光景を目に焼き付けながら

 

1時間ほどかけて
大理石の谷沿いの道路を
歩いてまいりました。

 

渓谷の途中に駐車場があり
私達のバスも
そこで待っていてくれています。

バスに乗り、『太魯閣渓谷』をあとに
ふたたび花蓮市内に戻ります。

ふたたび花蓮へ

バスの中で、ガイドのヨウさんに
聞いたお話しでございますが、

台湾の方は、リンゴが
大変お好きだそうです。

台湾の方が、日本を旅行された際
大量のリンゴを買って帰られ
ご親戚、知人の方々に
配るのだとか。

『紅玉』や『富士』など
南国台湾では、リンゴは大変
貴重なもののようでございます。

花蓮の郷土料理はマイルドなおいしさ

バスは、花蓮市内の
レストランに到着。

花蓮の郷土料理を
いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ中華料理でも
地方によって、味が違います。

『花蓮』のお料理は
たいへん優しい味がいたします。

 

『高雄』行きの便まで
時間がございますので

大理石工場を見学することに
なりました。

工場へ向かうバスの中で
同じツアーのお客様が

先ほどのレストランに
お財布を忘れたことに
気が付かれました。

ガイドのヨウさん
携帯委電話で、レストランに
事情をお話しされます。

あ、お財布ありました。
よかったですね。

3時ごろなら、仕事を終えて
帰られるスタッフの方が
いらっしゃるので

その方が、空港まで
お財布を届けてくださるそうです。

台湾の方々
皆さん親切な方々ばかりなのだなあと
思った次第でございます。

 

大理石工場には、大きな販売所があり
慎重程もある大理石の鷹や
さまざまなアクセサリーが
ございました。

ここで、記念に
『孔雀石』のペンダントを購入。

 

2日目の朝に、『新生公園』で
太極拳に夢中になり
ホテルへの帰りが遅くなったことへの
せめてもの、罪滅ぼしでございます。

総大理石の空港!?

さて、ふたたびバスに乗り込み
大理石工場をあとに
『花蓮空港』にまいります。

空港内は、広いロビーも化粧室も
すべて大理石でございます。

 

あの広大な『太魯閣渓谷』を見た後では
頷ける話でございます。

 

 

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