大島元町港からバスで30分-波浮の港は神秘の深緑色の海



『伊豆大島』の南に位置する『波浮港』

『昭和』の懐メロとしても名高い景勝地でございます。

『伊豆大島』1泊2日の旅の出ました私達夫婦は
2日目の午後3時台の船で『東京』に戻る前に
『波浮港』まで足を伸ばしました。

『元町港』からバスで35分

『波浮港』は

青緑色の静かな海面を呈した
まことに神秘的な港でございます。

『元町港』から『波浮港』まで
『大島バスー大島陸上競技場行き(波浮港ライン)に乗車いたしまして

10:30 『元町港』出発
11:00 『波浮港』に到着すれどもここでは降りず
11:05 『波浮見晴台』で下車

11:24 終点から折り返してきたバスに再び乗車
11:59 『元町港』に到着

運賃は大人片道670円 往復で1,340円でございます。

元町港より大島バスで



一晩お世話になりました『大島温泉ホテル』様の
送迎バスに乗せていただきまして
『元町港客室ターミナル』に到着

ターミナル正面のロータリーにある
『元町港』のバス停には
ちょうど10:30発の『波浮港ライン』のバスが停車しております。

バスに乗り込み、『元町港』を出発

右手に『太平洋』を見ながら
バスは『大島一周道路』を南に向かって走ります。



実際にバスに乗って移動してみますと
地図で眺めていた場所の距離感や土地感が
よくわかります。

『戸島』や『神津島』が
バスの車窓からもよく見えます。



地層切断目




突然、道路脇の山の斜面に
切り立った崖が出現

細い何層もの曲線が波打っております。



まるで巨大な『バームクーヘン』

長さ640メートル
高さ24メートルの
『地層切断面』でございます。

昭和28年
『大島一周道路』を建設中に
偶然発見されました。

およそ15,000年の歳月をかけ
火山活動によって堆積した地層を

間近に観ることができます。

バスはさらに南へと進み

『波浮港』に到着

この場所は、かつては火山の噴火口でしたが
1703年(元禄16年)の大地震により
その大津波で海と繋がりました。

そして1800年(寛政12年)に
『秋廣平六』という方の指揮のもと
港として整備されました。



深みどり色の、神秘的な海面

岸壁に並ぶ漁船達



ここには、古民家の立ち並ぶ
風情ある街並みがありますが

ここでは下車せず
そのまま乗車いたします。

バスは『波浮港』のバス停から
再び元来た道を引き返し

690円に上がった運賃も
670円に戻ります。

そして坂道を右手に上がり

やがて『波浮見晴台』に到着

ここで下車いたします。



見晴台の下は
山の急斜面

少々気が邪魔になりますが

深みどり色の水をたたえた
すり鉢状の『波浮港』が
眼下に広がります。



ここからは
『波浮港』へと下ってゆく道はございませんので

しばし眼下の風景を、楽しむことといたしましょう。



道路を渡れば、トイレもございます。
比較的綺麗ですので

こちらで済ませておけば、安心でございます。



19分後に

終点の『大島町陸上競技場』に行ったバスが
引き返してまいりました。

再びバスに乗り

『波浮見晴台』を後に坂を下り

再び『波浮港』のバス停へ

乗車を乗せ
引き返したところで

港沿いの道路で工事を行なっており
車線規制がなされておりました。

バスの運転手さん

その1分の停車時間に
ドアを開けてくださいました。



急いで岸壁まで走り

『波浮港』の写真を撮りまくり

再びバスに戻ります。



運転手さん
ありがとうございます。

実は帰り道の途中でも
運転手さん
バスを止めて下さいましたが

私、木々の間から見える『伊豆七島』を撮っただけでございました。

せっかく『地層切断面』で止めてくださったのに
ご配慮に気づかない私

ほとほとダメな奴でございます。

運転手さん
乗客のみなさん

申し訳ございませぬ。

正午近くにバスは『元町港』に到着

運転手さんによくお礼を申し上げまして
バスを降ります。

『元町港』から『波浮港』までのバスの旅

『伊豆大島』を約半周し
訪れた『波浮港』の神秘的な海面の色

一見の価値ありでございます。

是非とも『波浮見晴台』から
大自然が作り上げた不思議な港の全貌を
ご覧いただければと存じます。