気軽に行ける安房小湊のリゾートホテル-鴨川ヒルズリゾートは眺めも最高


潮騒の香りも爽やかな『千葉県外房』の街『阿波小湊』

美しい海岸線を見下ろす山々の中腹に建つ
『鴨川リゾートホテル』に
私達夫婦は一泊でお世話になりました。

房総の豊かな海の幸と
眼下に広がる美しい海の向こうに
『千倉』の街が広がる絶景を眺めながら
温泉にゆだねる
贅沢な時間を心ゆくまで味わいました。

阿波小湊駅までは東京駅から1時間20分


『東京駅』発
『しおさい』号に乗り
京浜の都市を過ぎ

やがて田んぼが広がる風景が広がります。

海岸線沿いの、カーブが続く鉄路をゆくと

『阿波小湊駅』に到着でございます。


瓦屋根の可愛らしい駅舎を出て

車は海岸線沿いの道路を右に
山道を登ってゆくと

立派なリゾートホテル
『鴨川リゾートホテル』に到着いたします。



海岸沿いのリゾートホテル



ロビーは3階になっておりまして
ラウンジの正面の窓ガラスを隔て

『千倉半島』が見渡せる
雄大な眺めでございます。

チェックインを済ませ
5階のお部屋にまいります。

ツインの洋室でございます。



バルコニーに出ますと
眼下に雄大な海が広がります。

リゾートマンションといった感じでございます。

露天風呂は2種類の岩風呂

荷物を下ろし
浴衣に着替えて

さっそく温泉をいただきます。

5階から大浴場のある2階に降ります。

湯船に
静々と身を沈めます。

お湯は透明で、無味無臭に近く
柔らかでございます。

湯船の向こう窓ガラスから
房総の海がパノラマのように広がります。

大浴場を出て
階段を降りますと、さらに脱衣所があり
その先が露天風呂となっております。

お風呂がふたつあり

向かって右側が、一般的な温泉の温度のお湯
左側が少しぬるめのお湯でございます。

まずは右のお湯から

岩肌に囲まれた湯船に浸かり
潮騒を聴きながら
ゆったり身を伸ばします。

身体が火照ってまいりましたら
今度は右側のぬるいお風呂に

これなら、いつまでも浸かっていられそうです。

そしてまた
右側のお風呂に

そんなことを繰り返し
温泉を堪能いたします。

鯛の煮付けが絶品

待望の夕食の時間でございます。


まずは前菜

鴨肉・エビ・白身魚



食欲をそそります。



お豆腐の小鉢



房総半島ならではの『鯛の煮付け』


ホクホクとした身は
箸ですぐに骨から取れます。

骨だけを残し
綺麗にいただきました。



お刺身は、『房総半島』ですので
期待をしておりましたが
こちらは割と普通でした。

季節のお野菜の天婦羅


ご飯・お味噌汁



デザートのゼリー


ご馳走様でした。

レストランにて朝食

一夜明けて
起きがけに温泉を頂き

レストランで朝食をいただきます。
ビュッフェ形式でお料理をチョイスし

海岸線を眺めながらいただきます。



『鴨川ヒルズリゾート』様

『アパホテル』様の系列のようで
お食事やお部屋のサービスは
ビジネスホテルのノウハウが
パッケージ化されているように感じました。

お値段はお手頃ですが

『房総』でしか味わえない新鮮なお刺身や

温泉旅館ならではの
種類豊富な美味しい朝食を期待するならば

老舗の旅館を訪ねるほうがよろしいかもしれませぬ。