『四国』一周列車の旅をしております。
『高知駅』から『窪川駅』まで
『特急しまんと1号』で約1時間10分
何気なく特急列車で通り過ぎた
『太平洋』沿いの この路線
後日調べましたところ、
素通りするにはもったいないほどの
数々の名所がある事がわかりました。
いつか、じっくり訪れてみたい
名所につきまして、お話しいたします。
旭駅ーおもかる地蔵
『旭』駅から東の方向に徒歩10分
閑静な住宅街の中に
『観音寺』というお寺があるそうでございます。
このお寺の本堂に祀られている
『おもかる地蔵』様
霊験あらたかなお地蔵様で
願い事が叶うかどうか
持ち上げた時に重くなったり軽くなったりすることで
お告げをいただけるのだそうです。
お告げを頂く際には、真言を唱えて
お地蔵様にお願いをするなど
儀式の手順がございます。
ご住職様がご不在の時には
この手順が書かれたガイドがございますので
このガイドにしたがって
正しい手順を踏まなければ
ならないそうでございます。
もし、『おもかる地蔵』様に
お聞きしたいことがあれば
お願いをされてはいかがでしょうか。
いの駅－いの町紙の博物館
この地は昔から、伝統工芸として
『土佐和紙』が有名でございます。
『いの駅』より徒歩10分
『いの町紙の博物館』には
『土佐和紙』の歴史や
原材料 作り方など、様々な展示ございます。
紙すきの体験もできるそうでございます。
開館時間は9時から17時
大人500円 小中高生100円
月曜日〔祝日の場合翌日〕
12月27日から翌年1月4日がお休みでございます。
手すき体験は別途400円となります。
佐川－酒蔵ロード
酒造の町『佐川』
『上町』地区には
江戸時代からの老舗の酒蔵が軒を連ねる
『酒蔵ロード』がございます。
中でも『司牡丹酒造』様の酒蔵は
85メートルにわたり
白い壁と立派な瓦屋根の
情緒あふれる佇まいで
訪れる人々の心を和ませてくれます。
『佐川文庫庫舎』は、鹿鳴館をイメージして建てられた
『高知』最古の洋風建築物でございます。
白い二階建の洋館
小振りながらも華やかさが漂います。
土佐久礼ー黒潮本陣
目の前は見渡す限りの『太平洋』
かつを一本釣りで名高き土佐の海の味覚を
ふんだんに味わえる名物お宿でございます。
お部屋は、海に面したコテージもあるのだとか。
是非とも一度泊まってみたいお宿でございます。
『高知』から『窪川』まで
まだまだ色々と見どころがいっぱいのようでございますが
いつの日か訪れ 詳しくお話しいたします。
さて私達夫婦は、『窪川駅』より列車を乗り換え
『宇和島駅』へと向かいます。
ホームの階段を上がり、向かい側のホームへ
そこで待っていた、驚愕の列車とは？！
