モンゴル大草原乗馬ツアーも、4日目を迎えました。
8月の『モンゴル』は、大草原が最も美しく輝く時期でございます。
果てしなく続く、抜けるような青空と
若草色に輝く大草原
ここでは、時間の流れも、ゆったりとしております。
普段、『日本』の『横浜』で
追い立てられるように、忙しく過ごしている私達
猛スピードで過ぎ去った時間とゆとりを
ここ『モンゴル』の大草原で
取り戻すことが、できそうな気がいたします。
そんな大草原での、ゆったり午後の過ごし方について
お話しさせてくださいませ。
レストラン・ゲルでのランチ
午前の乗馬を終え、キャンプに戻り
レストランゲルでビールを飲みながら、お食事をいただきます。
羊の肉入りスープ
マカロニサラダ
春雨入り野菜炒め
モンゴルの食卓は、お昼ご飯がいちばんボリュームがあるようです。
差しの強い日中は、涼しいゲルでお昼寝
お腹もいっぱいになったところで
自室ゲルに戻り、午後のお昼寝をさせていただきます。
なんという幸せでございましょう。
私達は、午前・午後と乗馬教室がございますので
結構汗をかいて、運動をしております。
しかしながら、もし乗馬もせず、おいしいお食事をいただき
涼しいゲルの中で、一日中ゴロゴロしておったならば、確実に太ることでしょう・・・
涼しくなる夕方に、ふたたび乗馬
午後4時半
日中の強い日差しも、すこし和らいでまいりました。
ヘルメットと、脛あてを装着し
レストランゲルの前の、休憩所に集合し
キャンプの上の丘にまいります。
乗馬トレッキングで、私達を導いてくださる
2人の遊牧民マスター
ベテランマスターと、ヤングマスターは
もうすでに、いらっしゃいます。
速足-トロットを体験
鐙に脚をかけ、鞍に登ります。
午後の乗馬ツアーに、出発でございます。
ヤングマスターは、Mr.キルギスと私の馬の手綱を持ち
引き馬ですすんでゆきます。
馬が、速足-トロットで駆け始めました。
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
西に傾き始めた、強い日差しを浴びながら、三頭の馬は、大草原を闊歩します。
いかん、ヘルメットの紐が、ちょっと緩かったようだ・・
顎紐を締める余裕もなく、必死に鞍を抑えつつ、バランスを取ります。
上下の振動が、けっこう激しいのでございます。
そうして、40分程度走ったでしょうか?
気が付けば、大草原を見渡す、山の上に来ておりました。
馬を降り、しばし休憩です。
ヘルメットを脱ぎ、草の上に腰を下ろします。
もはや、汗だくでございます。
はるか下の方を、
ベテランマスター
Mr.モンゴル
ガイドのガナさん、
家内の馬が、ゆくりとした歩みで、こちらに向かってまいります。
大草原のさわやかな風に吹かれ、汗もひいてまいりました。
やがて、一同は合流し、眼下に広がる大草原を眺めながら、休憩でございます。
ふと横を見ると、赤い羽根のトノサマバッタが
カチカチと音を立て、空中にホバリングしております。
ゆったりとしたひと時を満喫し、再び馬に乗り、山を下ります。
駆け足-ギャロップは、空を飛んでいる感覚
キャンプへの帰り道の半ば、Mr.キルギスと私の馬の手綱を手に
すぐ先をゆくヤングマスター。
『じゃあ、行くよ!』とばかりに、全力疾走をはじめました。
回りの景色が、勝手に後ろに流れてゆきます。
馬上の私達は、まるで空中に静止しているようです。
速足のような、振動は、まったくございません。
自らが、大草原を吹くきわたる、風になったような瞬間でございました。
乗馬のあとは、露天風呂でさっぱり
キャンプに到着し、馬具を外して
自室ゲルに戻ります。
今日の乗馬トレッキングは
速足(トロット)に駆け足(ギャロップ)と
盛りだくさんでございました。
結構汗をかいております。
露天風呂にまいりましょう。
シャワー棟で汗を流し
どこまでも続く大草原を見ながら
露天風呂に浸かります。
強い日差しの太陽も、徐々に西へと傾いてまいります。
お風呂上りは
レストランゲルで、ビールと
『チンギス・ハーン』ウオッカを傾けながら
夕食をいただきます。
馬頭琴ライブ
さて、今夜8時からは、ここレストランゲルで
乗馬マスターによる馬頭琴のライブが予定されております。
大草原を、夕闇が包む頃、キャンプに宿泊している人々が、大勢、レストランゲルに集まります。
モンゴルの民族衣装に身を包み、力強く馬頭琴を奏で、美しい歌声を披露して下さるマスター。
レストランゲルに集う人々からは、割れんばかりの拍手が沸き起こりました。
唄や音楽は、文化や言葉の違いを超え、私達のこころに、ストレートに感動を伝えてくれます。
素晴らしいひとときを、ありがとうございました。
午後9時、すでに、満天の星空が広がっております。
気温も、ぐんぐん下がってまいりました。
ゲルの薪ストーブも、おかげさまで、自力でつけることができました。
モンゴルの大草原を切絵で描く
どこまでも果てしなく
抜けるような青空と
地平線の彼方にまで続く
眩しく若草色に輝く大草原
そこに点在する真っ白なゲル
『モンゴル』の短い夏の風景は
普段私たちが暮らしている『日本』の大都会では
決して出会うことのできない
雄大な世界です。
『切絵』は、貴重な旅の想い出から紡ぎ出される
珠玉のアウトプット
『モンゴル』の雄大な大草原を吹き抜ける
爽やかな風や
そこに暮らす遊牧民の方々との出会い
快適な『ゲル』で過ごした楽しい日々の想い出を
『切絵』の作品にしてまいります。
一本の小刀を縦横無尽に駆使して
黒い紙に細かな彫刻を施してゆく『切絵』
もともとは『中国』の山村に伝わった
庶民の芸術文化ですが
この技法を用いて
『モンゴル』の大空や雲
風になびく大草原の草花
馬でゆく遊牧民の人々の表情
これらを小刀一本で表現し
毎年『上野』や『鎌倉』で開催される公募展で
入賞を繰り返すほどの技量に到達するまでには
長い年月をかけて、試行錯誤を繰り返す必要がございました。
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『極東切絵工房』では
デッサンからカッティング
彩色に至る工程をすべてお見せし
私が長年にわたり培ってきた技法を
あなた様だけにお伝えします。
とは申しましても
『切絵』は実はとっても簡単
『油彩』や『日本画』のような
大掛かりな道具は必要ございませぬし
気がむいた時に
少しずつ切って行けば
いつの間にか仕上がるという
大変お手軽はホビーでございます。
何か手頃な趣味を始めたい
でも大道具を揃えても、続けられるかどうか?
とおっしゃるあなた様
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