福島県飯坂温泉駅から徒歩6分―鯖湖湯は趣きある木造建築

『福島県飯坂温泉』で

最も古い共同浴場『鯖湖湯』

およそ1,200年の歴史があるといわれ

かの『松尾芭蕉』も旅路の途中で

立ち寄ったと伝えられております。

『飴色』の板の壁に

『銅色』のお洒落な屋根の

この公衆浴場は

1993年に修復が行われ

今もなお訪れる人々を

あたため癒やしてくれています。

福島交通飯坂温泉駅より徒歩6分

『穴原温泉』の老舗旅館

『吉川屋』様に一泊でお世話になり

『飯坂温泉駅』までの送迎の道すがら

温泉街を通り抜けるワゴン車の窓から

これはまた、迫力ある木造建築だと

思わず息をのみました。

『飯坂温泉駅』に到着し

電車の時間まで30分近くありましたので

温泉街を急いで戻ってまいります。

約5分ほどで

先ほどの木造建築の共同浴場に到着

正面に左右に並ぶ入り口には

紺と朱の暖簾

美しい装飾が施された天窓

優雅なカーヴを描く屋根

湯屋の左奥には

給湯塔でしょうか?

櫓の上に

巨大な樽が乗っており

かなりの迫力がございます。

『鯖湖湯』

朝6時から夜22時まで

入浴料200円でご利用いただけます。

『穴原温泉』からの帰りの道すがら

ほんの少しのあいだ

外観を眺めただけでしたが

この次に訪れました際には

是非ともこの『鯖湖湯』

ゆっくりとお湯に浸かってみたいものでございます。