世界遺産の街として今や世界中で大人気の
『ルアンパバーン』
街自体は決して大きくはなく
1日あれば歩いて回れるくらいでございます。
ここはひとつ現地ツアーを申し込み
『ラオス』の秘境まで足を伸ばしてみることと致しましょう。
『ルアンパバーン』現地でおすすめの旅行会社
『タイガートレイル』
オフィスは『シーサワンウオン通り』沿いにありまして
入り口に実物大の虎のオブジェが置かれておりますので
すぐにわかります。
日帰りツアーと致しまして
『パクウーの洞窟』と『クアンシーの滝』を巡るコース
『ラオ族』の村から山々を歩き『クアンシーの滝』まで行くコース
『エレファントライド』を楽しむコースなどがございます。
私達は山々を歩き『クアンシーの滝』まで行くコースを申し込みました。
英語のガイドさんが案内して下さいます。
『ラオ族』の村までと
『クアンシーの滝』から『ルアンパバーン』までは
ワゴン車で送迎して下さいます。
お水と軽食とフルーツがついております。
ルアンパバーン日帰り現地ツアー
その日の行動計画を、その日に決める。
そんな、行き当たりばったりの旅行も
たまには良いものでございます。
私達夫婦と、娘は、『ホテル・サラ・パバーン』を出て
朝の『ルアンパバーン』の町へ繰り出します。
町のメインストリート『シーサワンウオン通り』にある
旅行社『タイガー・トレイル』
オフィスの入り口には、大きな虎の像が
置いてあります。
信頼と安心の旅行代理店タイガートレイル
『タイガー・トレイル』社は
オーナーがドイツ人でいらっしゃいます。
サービスの確実さや、地元ラオスへの
発展支援など、定評がございます。
カウンターの女性に、
今日これから参加できるツアーについて
聞いてみいます。
会話が英語でございます。
娘がいてくれるおかげで、スムーズでございます。
日帰りのコースとしては
『エレファント・ライド』か、『タート・クアンシー』
どちらも、半日のコースでございます。
相談の結果『タート・クアンシー』を
選択いたしました。
急なツアー申込でしたが
女性スタッフの方が、段取りを整えてくださいます。
オフィスで待つこと30分
ガイドの方が、オフィスにいらっしゃいました。
トニー
小柄で、アジアの映画スターのような
イケメン男子でございます。
ラオ語勉強してきましたぞ!
自己紹介をし、早速ワゴン車に
乗せていただきます。
トニーが、英語で
「あなた方は、中国の方ですか?」
と聞きますので
早速、ラオス語で、
「プアック ハオ マーテー ニーブン」
(私達、日本からまいりました)
と、答えました。
トニーも、ドライバーさんも、ちょっとびっくり。
実は、『ルアンパバーン』行きが決まった時から
CDつきの『ラオス語』のテキストを買い
通勤時間を利用して、勉強しておりました。
たとえカタコトでも、旅行先の国の言葉が
少しでも話せれば、親密度がアップいたします。
まったく喋れない、ゼロの状態と
『こんにちは』が喋れる、1の状態には
雲泥の差があると思うのでございます。
3年前に、モンゴルに旅行した時
旅の前に、モンゴル語をすこしでも覚えておけば
ゲル訪問した時に、遊牧民のご家族と
もうすこしコミュニケーションができたのにと
後悔いたしました。
その時の反省から、
旅行に出るときは、すこしでも
旅行先の国の言葉を、覚えることにしたのでございます。
「パーサー ラオ ニャー!」(ラオス語、難しい!)
トニーもドライバーさんも、爆笑でございます。
バンロングの村
ワゴン車は、『ルアンパバーン』の街を抜け
山道を走ってまいります。
だんだんと、高い山を見渡せるところまで
登ってまいりました。
『ルアンパバーン』の街を出発して約40分
ワゴン車は、『モン族』の村に到着します。
茅葺の屋根と、竹の壁の家屋が立ち並び
人々が農作業をしております。
各ご家庭には、パラボラアンテナが
設置されております。
ここ『モン族』の村、『バン・ロング』が
『タート・クアンシー』への、トレッキングコースの
出発点でございます。
トニーからもらった、2本のペットボトルを
リュックにしまい、出発いたします。
ホテルで朝食をとっていた時は
空は雲っておりましたが
お昼近くになると、空は晴れ
気温が急に上がってまいります。
まるで初夏のような
12月とは思えない陽気でございます。