入江と断崖絶壁が複雑に連なる海岸線に
碧い海からの白い波飛沫が打ち寄せる『五浦海岸』
この日本画のように美しくダイナミックな風景を
間近に堪能することのできる『五浦観光ホテル別館ー大観荘』
お料理もまた、海から山から届く新鮮な幸をふんだんに使った
贅沢な郷土料理の数々でございます。
新鮮な幸の恵みを味わう
『太平洋』を望む露天風呂で、ゆっくりとくつろいだ後は、いよいよ待望の夕食でございます。
お食事は大広間で
畳の上には、テーブルと椅子が置かれており
ゆったりとした雰囲気でございます。
仲居さんに案内されテーブルに着席
まずはビールを注文いたします。
本日のお献立は
食前酒
旬の食材を使った前菜
お椀
今日採れたお魚のお造り
笠子の煮付け
グラタン
地元平潟の穴子と地元野菜の天麩羅
茨城産常陸牛の陶版焼野菜添え
鴨サラダ
お食事として釜飯と香のもの
水菓
それはもう、魚あり、肉あり、野菜あり
まさに贅沢の極み
海と山の幸をいただく
普段の生活で忙しく、頑張っておりますので
こういう時こそ、贅沢を楽しみたいものでございます。
お造りを頂くあたりから、どうしても日本酒をいただきたくなり
地酒を注文いたします。
アンコウ逸品三種
さて、『茨城県』といえば、これを頂かずして
訪れたとは申せますまい。
『アンコウ』
ちょうど『アンコウフェア』の時期のようで
『アンコウ』三点特別メニューがございます。
三点とも注文いたしましょう。
『あん肝』『アンコウの共酢』
『アンコウの唐揚げ』
『あん肝』はとても濃厚でマイルド
『アンコウの共酢』はさっぱり爽やか
『アンコウの唐揚げ』は、外はかりっと香ばしく中はぷりぷりのホクホク
思わずお酒が進みます。
五浦海岸温泉は穴場スポット
仲居さん(おそらくチームマネージャーさん)にお伺いしたところ、お客様は関東近郊
遠くても仙台からがほとんどで
関西方面からのお客様は極めて少ないとのこと
ましてや外国のお客様はほとんどおられないそうです。
以前『城崎温泉』を訪れた時は、外国のお客様がとても多く、びっくりいたしました
これほど風光明媚でお料理も美味しい温泉地『五浦温泉』は、まだまだ知られていない『穴場』のようです。
しかしながら、今やグローバル化する高度情報化社会の渦中
この温泉地の素晴らしさは瞬く間に広がり
近い将来外国からもお客様が押し寄せてくることでしょう。
どうぞ、そうなる前に一度『五浦温泉』に是非ともお出かけ下さいませ。