横浜駅から相模の奥座敷七沢温泉・福元館まで電車・バスでの行き方



『相模の奥座敷』といわれる『七沢温泉郷』

この地で200年の歴史をもつ老舗
『福元館』様を目指して

『横浜駅』から電車とバスを乗り継ぎ

ちょっとした旅に出かけました。

お昼前に電車にのりこんで
『本厚木駅』でのんびりランチをいただいても
午後3時のチェックインには

充分間に合う行程でございます。

横浜駅から本厚木駅へ



『横浜駅』から
11:48『相鉄線快速海老名行』
に乗車しまして
12:21に『海老名駅』に到着いたします。

『小田急線』に乗り換えまして
12:28『快速急行小田原行』
に乗車し
12:30『本厚木駅』に到着いたします。

『東口改札』を出まして
『厚木バスセンター』の位置を確認しようと
人々で賑わう『本厚木駅』周辺をうろうろいたしましたが

初めてここを訪れる方にとりましては
少々わかりづらいのかと感じた次第でございます。

『本厚木駅』から『厚木バスセンター』まで
最短距離でおいでになる場合は

『東口改札』を出て左右に店舗が並ぶ通路を
まっすぐ進みますと
左手に地下道への階段がございます。

階段を降りまして、地下道を進みますと
右手に『厚木バスセンター』と表示のある階段がございますので
この階段を上がれば
『厚木バスセンター』に到着いたします。

これなら、雨の日でも濡れずに
乗り継ぎができますな。



『厚33七沢行き』のバスは
9番乗り場から14:00発

まだ1時間以上ございますので
どこかでお昼ご飯をいただくといたしましょう。

西安刀削麺酒楼本厚木店



さて何を食べましょうか?
あまりお腹いっぱいになりすぎましても
旅館での夕食が入らなくなってしまいます。

あれこれ考えながら、『本厚木』駅周辺を
歩いておりますと

赤く大きな看板が、目に入ってまいります。

『西安刀削麺酒楼』

これは惹かれるものがございます。



階段を上がってお店の扉を開けますと

調度品や置物に囲まれた
落ち着いた雰囲気のお席が並んでおります。

窓に近いテーブルの一角に腰を落ち着け
メニュウを観ます。

ランチとはいえ本格的なコースメニュウ

色々な種類のある『刀削麺』

どれも魅力的でございます。

私は『魯肉飯』

家内は『若鳥とナッツのピリ辛炒め』を注文いたします。

ランチには、スープとデザートの杏仁豆腐がついてまいります。



『魯肉飯』の豚肉はトロトロ

ゆで卵も味が染みて

大変美味しゅうございます。



『若鳥とナッツのピリ辛炒め』は
ぷりぷりの鶏肉と香ばしいナッツが
ピリ辛のタレで合わさり、まさに絶品でございます。

『ビール』を注文したいところですが
これからバスに乗りますので

ここはグッと我慢いたします。



それにいたしましても
いいお店を見つけることができました。

この次の機会にはぜひ
ランチコースメニュウや
『刀削麺』をいただいてみたいものでございます。

七沢温泉郷へ



お腹も満たされたところで
再び『バスセンター』へ

乗り場でバスを待っておりますと
徐々に人が多くなってまいります。

来ました。『厚33七沢行き』

バスに乗り込み、席に腰を落ち着けます。

バスは定刻に発車

混雑する『本厚木駅』前を通り

市街地を抜け

徐々に山に向かってまいります。

『リハビリセンター』は
大変大きな施設で、びっくりいたしました。

『バスセンター』を出発して30分弱

バスは『広沢寺温泉入口』に到着

バスを降車して
進行方向とは逆側に見える『セブンイレブン』の
手前の路地に入り
まっすぐ歩きますと

川が見えてまいちます。



川岸に咲く桜が満開でございます。

はしを渡りさらに進みますと

道が二手に分かれますので

左の道を進みますと

左手に『福元館』駐車場が見えてまいります。



さらに歩いて進みますと

『福元館』に到着

落ち着いた佇まいの、老舗旅館でございます。