福島県穴原温泉吉川屋は市街地より電車で30分お城のような癒しの宿

『福島駅』で『新幹線』を降り

『福島交通』の電車で約 30分

『飯坂温泉郷』の奥座敷

『穴原温泉』老舗の

『吉川屋』様に

私達夫婦は1泊2日でお世話になりました。

『江戸時代』より創業された

老舗旅館『吉川屋』様

山間の質素な宿を想像していたのですが

まるでお城のように立派な建物に

思わずびっくり

心温まるおもてなしと

癒しの温泉

絶品のお料理の数々を

堪能させていただきました。

お城のような温泉旅館

『JR福島駅』で『新幹線』を降り

『福島交通』で『飯坂温泉駅』にむかいます。

かつての『東横線』の車両は

赤と青の暖簾でデコレーションされた

温泉仕様

小雨に煙る『福島』市街地を抜け

約30分ほどで

『飯坂温泉駅』に到着

改札口を抜け

階段を上がると

駅のロータリーにでます。

ここでお宿のワゴン車に拾っていただきます。

駅周辺部を抜け

山間を進み程なくしますと

山の中腹に立派な瓦屋根に

白塗りの壁のお宿が見えてまいります。

『吉川屋』様

広い正面玄関の前の

駐車場を経て

なんと櫓付きの足湯がございます。

ロビーにてチェックインし

お部屋に案内していただきます。

広々とした立派な和室のお部屋

大きな窓からは

摺上川が流れる

穏やかな山間の風景が広がります。

荷物を下ろし

お茶をいただき

ほっと一息入れさせていただきます。

浴衣に着替えまして

温泉へ

大浴場『藤太の湯』

渾々と湧き出る豊かな温泉

石の湯舟と

桧の湯舟がございます。

まずは石の湯舟に

静々と身を沈めます。

あ?久しぶりの温泉

溜まった疲れが

溶けてまいります。

お湯は無色透明

熱すぎることもなく

さらさらと優しい感じでございます。

おや

ガラス扉の向こうは

露天風呂でしょうか?

石の湯舟から上がり

ガラス扉を開けて外へ

ああ寒い

急いで露天風呂に入ります。

『かもしかの湯』

岩に囲まれた湯舟に浸かり

目の前に絶壁のようにたつ

『片倉山』には

まだ紅葉が残っております。

『かもしかの湯』

『藤太の湯』

大浴場と露天風呂を

いったりきたりしながら

豊かなお湯を楽しみます。

地元ならではの逸品の数々

待望のお夕食は

広々としたお食事処

大きな窓の側の

広々としたテーブルには

豪華なお皿の数々が

並べられております。

『秋色の川音』

箸染 人参紅葉蒸し菊花飴

前菜 しめじ葡萄白和え

林檎パイ焼

秋刀魚八幡巻

柿ロール 松葉素麺

水晶銀杏 笑い栗

サーモン寿司

吸碗 吉川屋名物

女神の薬膳美肌スープ

造り 料理長おまかせ

主菜 黒毛和牛すき焼

福島県産 米粉麺

口直しマスカット蒟蒻酢

煮物 蓮根饅頭

食事 秋の実り炊き込みご飯

止碗 味噌仕立て

香の物三種盛り

甘味 林檎プリン

秋らしい器に美しく盛られた前菜

香ばしい銀杏に栗

ふっくらとしたサーモンのお寿司

しめじの葡萄白和えは、さっぱりまろやか

食欲をそそります。

圧巻の『黒部和牛』
お肉がたっぷりでございます。

まろやかな『蓮根饅頭』
お口のなかでとろけるようでございます。

『女神の薬膳美肌スープ』
滋養あふれる優しいお味

新鮮なおつくり

ここは、白ワインでいただきます。

やはり、ここまで来ましたからには

『馬刺し』を追加でいただきます。

臭みがまったくなく

とろけてしまいそうでございます。

お食事は、山菜たっぷり『炊き込みごはん』

山の温泉ならではのご飯でございます。

デザートは、さっぱりとしながらも
さわやかで濃厚な『林檎プリン』

ご馳走様でした。

大満足でございます。

朝食はヴァイキング

まぶしい朝の光を受け

紅葉も輝きます。

さて、お朝食はヴァイキング形式

広々としたレストランで
ゆったりと頂きます。

昨日、豪華なお夕飯を

あれだけたくさんいただきましたのに

もりもりといただきます。

『福島県穴原温泉』の老舗

『吉川屋』様

『JR福島駅』から

電車で30分すこしと

大変行きやすい場所にありながら

風情あふれる山々に囲まれた

お城のようなお宿で

心あたたまるおもてなしを

頂戴いたしました。

是非一度

足をお運びくださいませ。