ヒマラヤの麓アスタム・コット村訪問-水汲み場で談笑する女性たち

 



『ヒマラヤ・アンナプルナ連邦』の麓
有機農園に囲まれたリゾートコテージ
『はなのいえ』には

『アスタムコット』の村の人々が
スタッフとして

私達に心温まるおもてなしや
有機農園で採れた新鮮な食材をふんだんに使った
美味しいお料理を提供してくださいます。

『アスタムコット』の村は
『はなのいえ』から、歩いて15分ほど

ジャカランダの咲き乱れる山道を歩いてゆくと

農作業の合間に水汲み場で談笑するご婦人たち

『アスタムコット小学校』

近年この地に増えつつある、『リゾートコテージ』で
働く人々に、お会いできました。

アスタムコットの村に、いざ出発!

さて、これより

『アスタム・コット』の村を
訪問させていただきます。

村は、『はなのいえ』から、15分ほど
歩いたところにあるそうでございます。

ラジェスさんのご案内で、
私達夫婦は、村に向けて出発いたします。

農園で作業をするミッチェルさん

手を振ってくださいます。



農園を出て、前の道を登ってまいります。

赤くパウダーのように、細かい砂を踏みしめ
山道を歩いてまいります。



貴重な雨水を貯蓄するタンクとソーラーパネル

路の脇に、ソーラーパネルと
雨水タンクがございます。

乾季には、慢性的に水不足に陥るネパール。



雨季に降った大量の雨水を備蓄するタンクが

各ご家庭や、村のあちこちで見られます。

インフラ整備もままならず、水も電気も自前で調達

ラジェスさんのお話しによれば
カトマンドゥのような大都市でさえも
電気、水道などインフラ整備が進んでおらず、

個人で自家発電機や、貯水タンクを購入し
対処している方が、ほとんどだそうでございます。

政府にはあまり期待せず
自分たちで何とか工夫し、切り抜けるのが
ネパールの人々の心情だとか

その逞しさがあったればこそ

大震災の危機も
インドの国境封鎖も
乗り越えてこられたのでしょう。

 

水害対策と、水資源の有効利用

後日、J-WAVEの番組で知ったのでございますが

日本におきましても、その重要性が認識され

いまや『六本木ヒルズ』をはじめ
数多くの施設に、その設備が配備されております。

 

その先駆けを、おつくりになったのが

『ドクター・スカイウォーター(雨水博士)』こと

村瀬 誠さんでいらっしゃいます。

 

村瀬さんは、墨田区の職員としてお勤めでした。

台風で領国や錦糸町が洪水の被害にあったことをきっかけに

洪水対策と水資源の有効利用の観点から
雨水利用を提案されました。

そして、両国国技館や、東京スカイツリーなどで
雨水利用設備の設置に向け、ご尽力されました。

現在は、『株式会社天水研究所』の
代表取締役でいっらっしゃいます。

 

村瀬さんは、バングラデッシュで
雨水タンクの普及に尽力され

有害物質を含む地下水による病気の蔓延や
洪水の危機から人々を救い、
国や地域の健全な生活と発展のために
大きく貢献されました。

昨今の日本、特に都市部では
ゲリラ豪雨によって、深刻な水害の危機に
さらされている現状でございますが

そのなかで、『雨水タンク』の重要性が
ますます高まってくると、思うのでございます。

一般の家庭でも、『雨水タンク』の設置に際し
助成金が受けられる自治体も、あるそうでございます。

 

水の有効利用につきましては
雨水博士や、ネパールの方々から、学ばせていただくことが
多々ありそうでございます。

水汲み場で談笑するご婦人方



さて私達は、ジャカランダの咲き乱れる
山道を登ってまいります。

村の水汲み場に、到着いたしました。

数人の女性と、お子さんが
草の上に、車座になって
なにやら楽しそうに、おしゃべりされています。

 

みなさま、鮮やかな衣装を
お召しでいらっしゃいます。

いまは、農作業の合間の、休憩時間なのですな。



女の子が、ご機嫌斜めで、ぐずっています。

若いお母さんにだっこされたところに

カメラを向けますと、ちょっと泣き止み
好奇心あふれるまなざしで、
こちらを向いてくれました。



『このへんな外人、いったい誰かしら?』



アスタムコット小学校

ジャカランダの咲き乱れる木々の中

山道を登ってまいります。

『アスタム・コット』の小学校

いまは、授業中なのでしょう。
校庭には、子供たちの姿は見えません。

畑と、石を積み上げて作られた納屋

異国でありながら、なぜか懐かしく
美しい風景でございます。



村の畑に続く道を進むと
山の斜面に出てまいります。

『カサン・チョーク』の町でしょうか

山の斜面の、はるか下方に広がる町を
見下ろしております。

標高1,600メートルの
ここ『アスタム・コット』とも

明日はお別れし、山をおりるのだと思うと

なにやら、ふと、寂しい気持ちになってまいります。

近年増えてきたリゾート・ロッジ

こちらは、最近オープンした
リゾート・ロッジでございます。

カトマンドゥでは、日本語学校の先生をされながら

私達旅行社のガイドもなさるラジェスさん

オーナーの方とお話しになり、情報収集をされます。



こうしたコミュニケーションも

オーナーの方や、ここで働く人々の
モチベーションアップにつながるのです。

日本からのお客様も、増えるとよいのにと
心より、思うのでございます。



こちらも、最近できたホテルでございます。

なかなか、おしゃれな外観でございます。

伝統的な家屋はすこぶる快適

伝統的な、ネパールの家屋



なかに入れていただくことが、できました。

大変涼しく、快適でございます。

その土地で伐採した木や
その土地の土や岩をつかって
建てられた家屋



昔からの、人々の知恵が
活かされております。

最近では、ネパールでも
鉄筋コンクリートの建物が増え

こうした土の壁の家屋が
すこしずつ減っているのだそうです。

五右衛門風呂でさっぱり

『アスタム・コット』の村をあとに

山道を下り、『はなのいえ』に帰ってまいります。



コテージのバルコニーから

西に傾きかけた太陽に

照らされた森と、農園を眺めながら、一曲



お風呂棟で、ひと風呂浴びさせていただきましょう。

『はなのいえ』にも、『つきのいえ』と同じように

五右衛門風呂がございます。

こちらは、露天風呂ではなく
屋内のお風呂でございますが

湯船の大きさは、『つきのいえ』と同じぐらいでございます。

湯船に、身を沈めます。

今回の旅のことを、思い出しながら

ゆったりと浸かっているだけで

極上の幸せでございます。

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