『サハリン島』の南の空の玄関口
『ユジノサハリンスク・ホムトヴォ空港』
どのような航空会社がこの空港に乗り入れ
どのような国 都市への便が就航しているのか
調べてみました。
『ロシア』国内へは
『モスクワ』
『シベリア』
『極東ロシア』
そして『千島列島』や『カムチャツカ』の街へ
『ロシア』国外へは
『日本』の『成田』
『中国』の『北京』『大連』『ハルピン』
そして『韓国』の『ソウル』への便がございます。
私達夫婦が旅行いたしましたのは
『ユジノサハリンスク』を基点とした
『サハリン』南部の限られたエリアのみでしたが
『ホムトヴォ空港』から飛び立つ飛行機の行き先を調べ
あれこれ想像を膨らませるのも、楽しいものでございます。
ホムトヴォ空港の就航便
まずは国内線でございます。
航空会社大手の『アエロフロート』は
ここ『ユジノサハリンスク』と『モスクワ』を結んでおります。
同じく大手の『S7シベリア航空』は
『ノヴォシビルスク』
(イルクーツクよりももっと西側
『ガールズアンドパンツァー』の『クラーラ』さんことジェーニャさんの出身地)
『ウラジオストク』
『ハバロフスク』
の各都市への便を運行しております。
私達夫婦が『ユジノサハリンスク』への旅に利用しました『ヤクーツク航空』ですが
『ユジノサハリンスク』から
『ハバロフスク』
『ヤクーツク』を結んでおります。
そして『ウラル航空』
『ユジノサハリンスク』と
『エカテリンブルク』(『ノヴォシビルスク』よりさらに西
私にとっては未知の世界ですが、いつか行ってみたい)を結んでおります。
さらに『オーロラ航空』
『ユジノサハリンスク』と
『ハバロフスク』
『ウラジオストク』
『コムソモリスク ナ アムーレ』
(『ウラジオストク』よりさらに北東ー『第二シベリア鉄道が通っております。』)
『ブラごベジシェンスク』
(中国との国境が近い『アムール川』沿いの街ー『シベリア鉄道』に乗った時通りました。)
『ペトロはブロフスク カムチャツキー』(カムチャツカ半島)
をそれぞれ結んでおります。
そしてさらに
『サハリン島』のほぼ中央
北家59度線を超えた『ノグリキ』
『ユジノサハリンスク』からは
寝台列車も出ております。
『サハリン島』の最北端に近い『オハ』
への便もございます。
なんと申しましても興味深い
『択捉島』の『ヤースヌイ空港』
『国後島』の『メンデーエフ空港』への便もございます。
昨今、ニュースなどで何かと話題になる
『択捉島』
『国後島』
ともに南西から北東に伸びる細長い島ですが
大きさは『沖縄本島』に匹敵します。
『千島列島』は『サハリン州』に諸国し
『クリル諸島』と呼ばれておりますが
近年の『ロシア政府』の政策の一環として
この『クリル諸島』へのインフラ整備が進んでおります。
この2つの島の空港も
2013年頃に整備され、
『ユジノサハリンスク』との定期便も週4便ございます。
但し期待は『ボンバルディア系』のプロペラ機で有視界飛行であるため
霧が多く発生する夏場は、欠航が多いのだとか
それにしましても
『サハリン島』を中心としたこのエリアを
細かい航空ネットワークで一手に引き受けている
『オーロラ航空』はすごい!!
と思うのでございます。
国際線としまして
『オーロラ航空』が『千歳』『成田』
『韓国』の『ソウル』
『中国』の『北京』『大連』『ハルピン』
『ヤクーツク航空』が『成田』
『アシアナ航空』が『韓国』の『ソウル』を
結んでおります。
私達夫婦が『ユジノサハリンスク』から『成田』に帰国する際
飛行機が軒並み遅れまして
混雑する狭い出費ロビーで
『アシアナ航空』を待つリーリーさんとお友達になれました事は
大変よい思い出でございます。