ユジノサハリンスクのレストランはカフェテリア方式

『サハリン』のレストランは、『カフェテリア』方式

キッチンカウンターから、お好きなお皿をチョイスし
トレイに乗せ、レジでお金を払う方式

を採用しているお店が、多いのでございます。

また、ホテル内のレストランでも
この方式を採っているところがございます。

もし宿泊プランに朝食がついており
フロントで発行された朝食券に、数字が書かれていた場合

たとえば『400』と書かれていた場合

それは『400ルーブル』分の、カフェテリアチケットと
ご判断頂くのが、よろしいと存じます。

『日本』のホテルのように、朝食会場でチケットを渡し
あとは好きな料理をテーブルに持ってきて食べる

そのような先入観により
レストランのレジに座っている女性に
チケットをお渡ししたところ

ロシア語で何か説明されましたが
さっぱりわかりませぬ。

『400ルーブル分のお料理を、選んでくださいね』

と言われたことに気づくまで
すったもんだいたしました。

フロントにパスポート・滞在証明書・朝食券を受け取りに

2017年8月19日(日)サハリン時間午前6時

サハリンでの、最初の朝を迎えました。

カーテンを開けると、山のすそ野に広がる
ユジノサハリンスクの街が一望できます。

ホテルの向かいのお宅の庭には
美しい草花が咲いております。

何やら、幼少のころ育った
山口のことを、思い出します。

顔を洗って、早速フロントに降りてゆきます。

ディスコからは、早朝にも関わらず
昨晩と同様、ダンスミュージックが
大音量で聞こえてまいります。

皆さま、週末はミッドナイトで
フィーバーされていらっしゃるのですな。

フロントの女性に、ルームキーカードを見せますと

・パスポート
・滞在証明書
・朝食券

を渡してくださいました。

ホテル内のレストランへ

いったん部屋に戻り
7時を過ぎて、2階のレストランへ

いったん部屋に戻り、7時を過ぎて、2階のレストランへ

お客は、私達が最初のようです。

レジに、若い東洋系の女性が
すわっていらっしゃいます。

朝食券をお見せしますと、
何やら、話しかけられました。

ロシア語なので、さっぱり理解できません。

こちらから、会話する場合は
『指差し会話帳』でなんとかなりそうですが

向こうからロシア語で話しかけられますと

昨晩の、ミスターガードマンの時と同様
対応ができません。

厨房から、年配の東洋系の女性が
出てこられました。

『にほんのかたですか?』

と、日本語で話されました。

『はい、そうです』

年配の女性は、カフェテリアから
お料理を取るよう、手招きしてくださいます。

いただいたのは、
・オートミール
・卵のスフレ?
・『てんぷら』といって出してくださった
ブリュヌイ
・カップのお湯と、ティーバッグ

トレーを、レジの若い女性に見せます。

『おつり』のパンはおいしそう!!

後でわかったことですが、
『400ルーブルの範囲内で、お料理を選んでください』
といわれたのでした。

年配の女性が、

『おつり』

といって、パンを2つ
ビニール袋に包んでくださいました。

選んだお料理が、400ルーブルに
満たなかったのでしょう。

ありがとうございます。

私達以外、お客はだれもいないレストランで
窓際の席から、街の外を見ながら
朝食をいただきます。

最初は、いろいろと
わからないことだらけですが、
ひとつづつ
根気よく覚えてまいりましょう。

朝食を終えて部屋に戻り
身支度を整え

9時に、イリーナさんと
ロビーで待ち合わせします。

今日の予定は、徒歩で
ユジノサハリンスクの街を
散策するコースです。

あ、いらっしゃいました。

イリーナさん
よろしくお願いします。

ガイドさんが一緒で
本当に心強い限りでございます。

3人は、ホテルを出て

爽やかな空気の中
ミラー通りを、北へと歩き始めます。

コメントを残す

*