さよならモンゴルー大草原乗馬8日間の旅を振り返る

モンゴル大草原乗馬8日間の旅』も
いよいよ今日が最終日

『ウランバートル』の街にお別れをつげ
『日本』に帰国いたします。

ここで、この8日間の旅を振り返ってみたいと存じます。

1 モンゴル大草原の美しさを堪能

8月の『モンゴル』は
短い夏の中で最も大草原の美しい季節でございます。

さらに『モンゴル』で屈指の美しさを誇る
『ツァガンスム』の大草原の輝くばかりの美しさは
生涯忘れえぬ光景でございました。

またこの年は例年になく雨が多く
『ハンガイ山脈』の草花が多く咲きましたことも、幸運と申せましょう。

2 ゲルでの快適な生活

『モンゴル』の伝統的な移動式住居『ゲル』に生まれて初めて泊まりました。

ゲルの中はベッドや可愛らしい調度品や蒔ストーブがあり
まるで夢の世界のようでございました。

キャンプには立派な洗面所ロッジがあり
水洗トイレやシャワールームが完備されており
さらに『露天風呂』までございました。
大草原での生活を快適に過ごすことができました。

 

3 食事

『キャンプツァガンスムそらのいえ』では
『ウランバートル』からワゴン車に満載した食材をつかって
シェフが愛情を込めてお食事を作ってくださいました。

どのお料理も大変美味しく
キヤンプとお別れする頃には、少々食べ過ぎ気味でございました。

4 乗馬教室

2人の遊牧民マスターに導かれ,大草原での乗馬を楽しみました。

最初は引き馬でしたが、徐々に1人で手綱を繰ることができるようになりました。

馬上から眺める『大草原』は本当に美しい光景でございます。
乗馬経験ゼロの初心者でも、安心してお楽しみいただけます。

5 大草原で出会った人々

遊牧民マスターのゲルを訪問し、ご家族の皆様に歓迎していただきました。
『馬乳酒』や『アルヒ』やお菓子もいただきました。

厳しい『モンゴル』の大草原で
ともに助けあって生きる人々の優しさと強さを感じた次第でございます。

フラワーホテルにて

2013年8月17日(土)

8日間のモンゴルツアーも、間もなく終わり
日本への帰国の日を迎えました。

朝の4時半に起床。

5時にレストランで朝食です。

驚いたことに、『フラワーホテル』のレストランは
朝の3時半から営業しているのだそうです。

まるで、築地の魚河岸です。

眠くて、食欲はわきませんが
朝の便で、成田に戻りますので
半ば無理やり、コーヒーを飲みながら
パンをいただきます。

あ、Mr.モンゴルがいらっしゃいました。

おはようございます。

3人でテーブルに着き
お食事をいただきます。

8日間、あっという間でしたね。

大草原での想い出が、満載でございます。

チンギスハーン空港へ

6時にホテルをチェックアウトし
ワゴン車で『チンギス・ハーン』空港を目指します。

休日の早朝とあって
道路も空いており
40分程度で空港に到着しました。

ガナさん、スタップの皆さん

8日間、ほんとうにお世話になりました。

出国手続きを終え
出発ロビーにある売店を
覗いてみます。

私は、モンゴルの伝統音楽のCDを
購入いたしました。

7時55分
飛行機は、定刻通り
『チンギス・ハーン国際空港』を離陸し、
一路、羽田を目指します。

さよならモンゴル

眼下に、ゴビ砂漠が広がっています。

モンゴルで過ごした、8日間の旅を
しみじみと思い起こします。

ウランバートルから、西へ470キロ。
9時間半をかけて大草原を走り
ようやくツァガンスムに辿り着いた道のりも

世界地図で見れば、ほんのわずかな距離でございます。

もしも、『ツァガンスム』からさらに西へと進めば
アルハンガイ県の県庁、『ツェツェルレグ』に至り

さらに西へと進めば
カザフスタンの国境近くには
鷹匠の住む町『バヤンウルギー』に至ります。

そこから、北へと進めば、
美しい『フプスグル湖』が広がり

さらに北へと進めば

ロシアとの国境を越え、
世界一の透明度を誇る
『バイカル湖』に至ります。

この『バイカル湖』でございますが
私共夫婦は、モンゴルの旅の2年後に
シベリア鉄道で旅をすることになります。

その時の様子につきましては
後日お話しさせていただきますので
どうぞお楽しみになさってください。

日本からは、5時間の飛行時間で行ける
美しい大草原の国『モンゴル』。

ゲルでの生活も、快適でございました。

食事も、私達の日常生活に近いものばかりでございます。

旅行中に使ったお金でございますが、

ゲルでのビール代と、ウオッカ代
最終日のお土産代

意外と安く済みました。

日本から、気軽に足を運ぶことができ、
大自然を満喫しながら、快適に過ごせるモンゴルの旅。

7月~8月は、大草原が若草色に眩しい
最も美しい季節でございます。

ぜひ、一度お出かけくださいませ。

私達の宿泊した『そらのいえ』でございますが、
9月下旬には、初雪が舞い
キャンプを閉じられるのだそうです。

キャンプスタップの皆さま

遊牧民のベテランマスター、ヤングマスター

冬の時期は、マイナス30度まで下がる過酷な大草原で
どのような暮らしをなさっておられるのでしょうか?

それはまた、別の機会に、確かめにゆくことといたしましょう。

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