ネパール・アスタム・コットのリゾート『はなのいえ』はまるで『赤毛のアン』の世界!?




『アンナプルナ連邦』の麓

標高1,600メートルの村
『アスタムコット』にあるリゾートコテージ
『はなのいえ』にまいりました。

4ヘクタールの有機農園に囲まれ

2人部屋ふた部屋一棟のコテージが5棟

暖炉や書斎のあるロビー棟
ダイニングと厨房棟

そして『つきのいえ』同様
『五右衛門風呂』のあるシャワー棟

がございます。

花々が咲き乱れる有機農園に点在する
ダークグレーの石の瓦屋根
イエローオーカーの石の壁を持つ
美しいコテージは、まさに夢の世界

コテージのベランダの椅子に腰掛け
目の前に広がる有機農園と
彼方の山々を眺めているだけで
なんとも幸せな気分に包まれてまいります。

また有機農園で収穫された
新鮮な食材をふんだんに使ったお料理は絶品

特に『日本』の料亭も顔負けの
本格的な『和食』には
驚くばかりでございます。

アスタムコット・はなのいえは『赤毛のアン』の世界!?

『つきのいえ』を出発し、山道を歩くこと2時間半
『アスタム・コット』の『はなのいえ』に到着

果樹園を抜けると、美しい花々が咲き乱れる農園と
石の壁と瓦屋根のコテージが並びます。

なぜか、『赤毛のアン』の『グリーン・ゲイブルズ』とは
このようなところではないかと、連想いたします。


コテージの中心に位置する、玄関棟に案内されます。

赤茶色の土の壁が美しいロビーと

暖炉、ソファー、書斎がございます。




涼しく、快適でございます。

冬はここで、皆さま断路を囲み
ロキシを飲みながら、談笑されることでしょう。



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玄関棟を出て

両脇にオレンジ色の花が咲き乱れる石段を下り

私達のコテージに案内されます。




扉を開けると、大きな部屋となっとおり

ベッドが2つ並んでおります。




木の天井と、土の壁が美しく
落ち着いた雰囲気でございます。

部屋の左手の扉を開けると

洗面所と、トイレとシャワールームに
なっております。

部屋の右側には、大きな扉があり

扉を開けると、広いベランダから
農園や木々の向こうに広がる山々を
見渡すことができるのでございます。




荷物を置いて、ほっと一息いたします。



ネパールでいただく本格的な『幕の内弁当』

玄関棟に隣接する、広いレストラン棟で

お昼ごはんを頂きます。




『はなのいえ』の和食は、知る人ぞ知る
本格的な日本料理でございます。

『はなのいえ』のシェフは、
かつて日本から招いた2人のシェフから
本格的に日本料理を学ばれ

この地で収穫された、豊富で新鮮な食材を使用し
美味しく、健康的なお食事を提供してくださいます。

『ダンプス』から2時間半かけて
はるばる歩いてきた私たちの食卓には

本格的な『幕の内弁当』並びます。

思わずびっくり!!

日本の料亭も顔負けのおいしさでございます。




お腹もいっぱいになり

午後のゆったりとした時間を

『はなのいえ』の美しい花々や、
森に囲まれて過ごします。



バター造りを体験

ふたたび、レストラン棟にまいります。

レストランの億の部屋が、厨房でございます。

これより、『バターづくり』体験をいたします。




まずは、金属のトレーに入った、『完成品』を
見せていただきます。

まるで、クリームチーズのように
白くなめらかでございます。

地元の方々は、これを『ギィ』と呼ばれます。

この『ギィ』

パンに塗ってよし

お料理に入れてもよし

大変に重宝する食材だそうでございます。

 

さて、厨房の一角に置かれた、高さ50cmぐらいの壺に

牛乳(確か、水牛のお乳)と、水を入れます。

先端に、スクリューの役目を果たす
木の羽の付いた棒が、
壺の中に置かれております。

スクリュー部分は、壺の中
柄の部分には、ロープがかかっております。

柄の上の先端は、輪になった冶具に通されております。

冶具は、壺の後ろの支柱に固定されております。

スタッフの方が、壺の前の椅子に座り

壺の側面に右足をかけ
棒についた縄を、左右に引っ張ると

壺の中のスクリューが回転し
水と牛乳が、攪拌されるのでございます。



さて、スタッフの方と交代し
攪拌に挑戦いたします。

なかなか難しい。
力が入りすぎますと、たちまち疲れてしまいますので

うまく力を抜き、呼吸を合わせて
縄を左右に引いてまいります。



牛乳が固まってまいりました。

最後に、スタッフの方がかき混ぜ
固まった牛乳を、ボウルに移します。

涼しい場所で寝かせれば、『ギィ』の出来上がりでございます。




私達の食卓に登場するのが、楽しみでございます。














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