しらさぎの木?姫路城はお堀の周りをそぞろ歩くだけでもすばらしい。

『白鷺城』としてその美しさを讃えられる『姫路城』

『日本』で最も美しいと称される播磨のお城は
1993年に『ユネスコ世界遺産』に登録され
その美しい姿を瞼に焼き付けんと
日々「大勢の人々が訪れます。

私達夫婦は『鳥取県はわい温泉』旅行の帰り道
『姫路駅』で『新幹線』に乗り継ぐ間、途中下車をいたしまして
この世界的に有名なお城を訪ねることといたします。

駅から徒歩で行ける世界遺産のお城

『姫路城』は『姫路駅』から正面に見えます。
『姫路城公園』までは歩いても10分程度で到着いたします。

姫路駅から姫路城へ
『特急スーパーはくと6号』で『倉吉駅』から2時間と少し
お昼過ぎに『姫路駅』に到着いたします。

人々で賑わう駅構内を出て
駅ビルの中を『岡山』方面に向かって歩きますと
美しい木材で造られた広いエントランスに到達いたします。

大通りが真っ直ぐに伸びその先に『姫路城』が
大きく堂々と建っております。

エントランスの左斜め方向に歩道が伸びており
『山陽電鉄姫路駅』の駅ビルに通じております。

歩道を進んで駅ビルに入りますと
『山陽電鉄』の改札口があり
その向こうに電車が止まっております。

券売機上の路線図を見ます。

『三ノ宮』
『網干』

ずいぶんと遠くまで行けるのですな。

是非とも乗ってみたいものですが
今日は『横浜』に帰らねばなりませぬ。

また次の機会にいたしましょう。

後ろ髪を引かれる思いで駅ビルの階段を降り
大通りに出て『姫路城』目指し歩道を歩きます。

『姫路城』を真正面に見ながら、大通りを歩いてまいります。

お昼を過ぎておりますが
『はわい温泉望湖楼』様で朝食バイキングを
たらふく頂きましたので、お腹が空いておりませぬ。

うー・・・『姫路』に来たら『あなごめし』か。

道すがら、お店の軒先を眺めているうちに
『大手町公園』まで来てしまいます。

それにいたしましても、夥しい人々の賑わいでございます。

『桜門橋』を渡り
『姫路城』の堂々とした『天守閣』を眺めます。

まさに、世界に誇る『日本の美』

『天守閣』の瓦屋根が描く優美な曲線と
複雑な面を織り成す白い城壁が
青空を背景にくっきりと浮かび上がっております。

美しい天守閣を望む・・が、お堀へ

このまま進み、券売所で入場券(大人1,000円)を購入すれば
場内を見学し『天守閣』へも登れるのですが・・・

うーん・・・1,000円
プラモデルが一個買えるかも

夥しい人々の賑わいと金額に少々気後れし
右にそれて歩き出します。

城壁を修復しております。
これだけ大規模なお城を美しいまま維持して行くのは
さぞかし大変なことでございましょう。

場内から、混雑による入場規制を行う旨のアナウンスが聞こえてまいります。
迂回したのは正しい選択肢であったようでございます。

ネコちゃんがのんびりと日向ぼっこをしています。

私達ものんびりと城壁を眺めながら
公園内を歩いてまいりましょう。

城壁の上に『天守閣』が見えます。
この場所ならではの面白いアングルですな。

紅葉が目に眩しいほどでございます。

しらさきの樹

複雑に入り組んだ立派な城壁

ふと池の向こう側を見ますと
木の枝に何羽も『しらさぎ』がとまっております。


『しらさぎの樹?』
珍しい光景を見ることができました。

城壁の公園内を一周
人もまばらで、美しい風景をゆったりと堪能できました。

そろそろお昼御飯といたしますか。

『姫路城公園』より徒歩7~8分の場所にある
『侘助』様
地鶏とお魚料理が美味しく、ランチもやっておられると伺っておりましたが
あいにくの満席でございました。

この次お伺いする際には、前もって予約させて頂きます。

『姫路駅』に向かって人々で賑わう商店街のアーケードをそぞろ歩きます。
14時を過ぎて、お食事のできるお店は閉まっております。
どこか、何か食べられるところは

ありました。

『天ぷら スキレットの吉福』様
ちょっとおしゃれなダイニングバーという感じのお店
落ち着いた店内の一角に腰を下ろします。
カウンターにはいろいろな銘柄お酒の瓶が並んでおり
夜来ても楽しそうです。

メニュウを拝見

どれも美味しそうですが
ここはこの地ならではのお料理を頂きましょう。

『海老と穴子の天丼』
『淡路島産えびすもち豚スキレット温野菜添え』

『サラダバー』でお好みのサラダを盛り付け
まずは『ビール』で乾杯

『海老と穴子の天丼』は
サクサクの衣にふっくらホクホクの海老と穴子
ゴージャスでございます。
お米も大変美味しゅうございます。

『えびすもち豚のスキレット』は
肉厚で柔らかな豚肉と温野菜の相性は抜群
スキレットで旨みを逃すことなく
上品な味わいでございます。

ついつい箸が進みまして
『しらこの天ぷら』も追加で注文させていただきます。

サクサクの衣の中から、クリーミーなしらこが
ジュワッと口いっぱいに広がります。

もう、大変幸せでございます。

お腹がいっぱいになったところで
再びアーケードを歩いてまいります。

大人気の『炭火あなご やま義』様
午後3時を過ぎても、お店の前には行列ができております。

『昭和』のレトロな雰囲気の漂う『しらさぎ小路』
次回『姫路』を訪れた際には、是非立ち寄ってみたい場所でございます。

『新幹線』のホームから
暮れ行く空に美しいシルエットを浮かべる『姫路城』を眺めます。

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