サンドイッチとドリンクサービス!ハノイ~ルアンパバーン便

 

今や世界遺産の街として大人気の『ルアンパバーン』

4泊5日の弾丸旅行でございますが
『ルアンパバーン』のみの滞在ですと

このような短い期間でも
『メコン川』沿いの『桃源郷』を
充分に満喫することができるのでございます。

まずは『成田空港』から
朝10時前の『ベトナム航空』で『ハノイ』まで行き

『ノイバイ国際空港』で
カフェや売店を巡りのんびりと過ごし
夜7時頃の『ラオス国営航空』で『ルアンパバーン』に向かいます。

『ハノイ』から『ルアンパバーン』までの
飛行時間は約1時間足らずでございますが

『ベトナム』から『ラオス』へと
国境を超える旅でございます。

機内ではおしゃれなボックスに入った
おいしいサンドイッチとお飲み物のサービスがございます。

是非とも『ビアラオ』をご注文頂き
『ラオス』上空の飛行に、乾杯頂きたく存じます。

真冬のヨコハマから常夏のハノイへ

2016年12月22日(木)10:00

折からの悪天候の中

『ハノイ行き』ベトナム航空315便は
定刻通り、成田空港を離陸。

爆弾低気圧の上空をゆく機体は
小刻みに揺さぶられます。

それでも、『アオザイ』に身を包んだCAさんが
出してくださったビールで乾杯し

おいしいお食事を、しっかりといただきます。

東シナ海上空に差し掛かるころから
まどろみはじめ

気が付いた頃には、眼下に美しい山並みと
街並みが広がります。

『ベトナム』北方の大都市『ハノイ』

『ノイバイ国際空港』に着陸でございます。

キャビンを出て、タラップに立った瞬間

初夏のように、ムッとする暑さに包まれます。

イルクーツクより厳しい?ハノイの搭乗審査

真冬の横浜から来た私達

冬装束の厚着は、ここ南国『ハノイ』では

なんと不釣り合いなことでございましょう。

汗をかきながら、到着ロビーを歩き
乗り換えカウンターへとまいります。

乗り換え手続きは無事完了

『ラオス航空』のチケットを手にいたします。

エスカレーターをあがり
荷物検査ゲートにまいります。

『ハノイ』の荷物検査、意外と厳重でございます。

靴まで脱いで、検査が行われます。

『ロシア』の『イルクーツク』では
ズボンのポケットのハンカチを出しましたが

それ以上に厳しいですな。

検査を無事通過し、国際線出発ロビーで
ようやく上着を脱ぐことができました。

 

空港でのんびり過ごすのも旅の醍醐味

現地時間13時半ごろ

日本とベトナムには、マイナス2時間の時差がございます。

横に長く、端から端までは、500メートルはあろうかという
たいへん広い空港ロビーで

5時間近い乗り継ぎ時間を、ゆったりと過ごします。

レストランやお土産屋さん、装飾品店

いろいろなお店があり、見ているだけでも
退屈いたしません。

時々刻々と変化する、電光掲示板のフライト情報

滑走路を行き交う、さまざまなエンブレムが描かれた飛行機たち

ロビーを行き交う、さまざまな衣装の人々

椅子に座り、缶ビール片手に

そうした光景を、ただ眺めているだけでも、楽しいものでございます。

これぞ、旅ならではの、贅沢な時間の過ごし方でございますな。

陽もだんだんと、暮れてまいりました。

いよいよ、『ルアンパバーン』行きの便に
搭乗いたします。

バスにのり、滑走路を走った先に

尾翼にランの花が描かれた
プロペラ機が佇んでおります。

『ネパール』の『カトマンドゥ』から『ポカラ』に移動した時の
『ブッタ・エア』を、なつかしく思い出します。

一歩機内に入れば、そこはラオス

タラップをあがり、機体に入ると

美しい民族衣装に身を包んだCAさんが
合掌し『サバイディ(こんにちは)』と
挨拶してくださいます。

いよいよ、『ラオス』に来たのだなと
実感いたします。

サンドイッチとビアラオで乾杯!!

飛行機は、定刻通り『ノイバイ国際空港』を離陸。

『ルアンパバーン国際空港』までは、約1時間ですが

さすがは国際線

可愛らしいボックスに入った
フランスパンのサンドイッチと

飲み物が配られます。

私はもちろん、缶ビールをいただきます。

初めてのラオスのビール『ビアラオ』で
乾杯でございます。

飛行機は高度を下げ
眼下に街の明かりが見えてまいります。

『ルアンパバーン国際空港』に着陸いたしました。

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