知らないのは日本人だけ!?ラオスのルアンパバーンは今や世界中で大人気!

『ルアンパバーン』という街の名前を
お聞きになったことはありますか?

『ラオス』北部の山あいの
決して大きくはない街でございます。

ここ最近、旅行のパンフレットなどで
この街のをちらほらと目にするようになりましたが

まだまだ、『日本』の方々にとっては
馴染みのない場所ではないでしょうか?

ところがこの『ルアンパバーン』
世界遺産の町として、今や欧米では
一番人気と申し上げても、過言ではございますまい。

それでは、この『アジアの桃源郷』を訪れるにあたり
旅の準備をしてまいりたいと存じます。

ラオスという国は、実はポテンシャル満載!?

2016年12月22日(木)から26日(月)にかけまして

私達夫婦と、長女を伴い

ラオスのルアンパバーンに旅行いたしました。

ラオス

北に中国、東にベトナム

西にミャンマー、南にタイ、カンボジアに囲まれた

ASEAN加盟国唯一の、内陸国でございます。

国土面積は、約24万平方キロメートルと、日本の約6割

人口は、約649万人と、東京都の約半分

国土のほとんどが、山岳地帯で

豊かな森林資源に恵まれており

人口の約8割が、農業に従事しております。

 

GDPは、世界水準の15%と、極めて低い数値で
一見、貧困国のような印象を受けるのでございますが、

実は、ラオスの方々は、必要なものはすべて
自給自足で賄っておられるようで

飢餓に苦しむ人々がいる、というわけでは
なさそうでございます。

タイにも電力を売っている?

ラオスには、南北に『メコン川』が流れております。

この悠久の流れは、流域に暮らす人々に
水資源や魚など、多くの恵みをもたらします。

雨季、乾季の季節に左右されることのない流れで
ラオスは水力発電を行っております。

供給される電力の量は、
ラオス国民の供給を満たして、なお有り余るほどで

隣国のタイに売って、利益を得ているほどでございます。

また、海が無いとはいえ

インドシナ半島の中央に位置いたしますので
必然的に、陸路交通の、要衝となってまいります。

たとえば、『タイ』の『バンコク』から
『ベトナム』の『ハノイ』まで、物資を輸送する場合

海路で『インドシナ半島』を迂回すると、2週間程度かかりますが、

陸路で、『メコン川第二友好橋』を渡り、ラオスを通れば
コストはかかりますが、3,4日に時間を短縮できるのでございます。

地理的な面でも、ラオスはポテンシャルを
秘めているのではないかと、思うのでございます。

インドシナ半島の交通の要衝として

ラオス国民は、日本人に対して
総じて好意的であるそうでございます。

日本は、ラオスにとって最大の援助国でございます。

経済支援、技術支援によって

インフラの整備、学校の建設など

ラオスの発展に寄与しているのでございます。

ラオスに入国する場合

私達日本人は、15日以内の滞在であれば
ビザ(査証)が免除されます。

この点でも、渡航しやすい国といえましょう。

 

さて、私達が訪れる『ルアンパバーン』

ラオス北部の、メコン川沿いの
世界遺産の町でございます。

日本では、あまり知られておりませんが

今や欧米では大人気で、訪れる人が
後を絶ちません。

今や世界で一番人気のルアンパバーン

『ルアンパバーン』への行き方でございますが

『成田』から『ハノイ』まで、ベトナム航空で約6時間

『ハノイ』から『ルアンパバーン』まで、ラオス国営航空で
約1時間でございます。

 

ラオスの通貨は、『キープ』

たいへん単位が大きいので
レストランのメニューなどを見ますと

一瞬ぎょっといたしますが
大丈夫でございます。

10,000キープが、だいたい150円くらいで
ちょっとおつりがくるぐらいでございいます。

『ルアンパバーン』には、街の至る所に
両替所がございます。

日本円から、キープに両替できますし
そのほうが、レートが有利でございますので

日本から、キープを持ってゆく必要はございません。

12月の『ルアンパバーン』の平均気温は
20度ぐらいでございますが

さすがに朝晩は、冷えてまいります。

早朝の托鉢見学にお出かけの際は
セーターなど、暖かくしてお出かけください。

ラオスの電圧は、220V
電源プラグの形状は、AタイプとCタイプでございます。

 

さて、旅の準備が、整いましてございます。

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