城崎ーまんだら湯からいちの湯へ由緒ある温泉街をそぞろ歩く

『浴衣』が正装とされる『城崎温泉』

『湯の里通り』に沿って点在する
『7つの湯』を巡る『外湯めぐり』は
『城崎温泉』ならではの醍醐味と申せましょう。

温泉街には無料の送迎バスが巡回しておりますが

『城崎温泉街』のメインストリート
『湯の里通り』と『南柳通り』をゆっくり歩きましても
片道30分くらいでございます。

『大谿川』の川沿いに揺れる柳の木々や

老舗の旅館

お土産屋さんや昔懐かしい射的場を眺めながら

そぞろ歩きをお楽しみいただければと存じます。

私達夫婦がお世話になりました
『西村屋ホテル招月庭』様

『城崎温泉』の中心街より少し外れた静かな場所でございます。

ホテルから送迎バスに乗り
『湯の里通り』の手前で降り

一歩路地を入りまして

『まんだら湯』の前から

静かな趣き漂う『木屋町通り』を歩き

『王橋』を渡り『一の湯』の前へ

『レストランGUBIGUBI』のお店先で生ビールを頂き

『足湯』を楽んだ後は

色とりどりの浴衣を纏った人々で賑わう
『湯の里通り』を散策し元の場所に戻る

このようなコースを満喫した次第でございます。

浴衣と下駄こそ正装

『浴衣』と『下駄』こそ、ここ『城崎温泉』では
正装でございます。

老舗旅館の屋号も美しく
おしゃれにデザインされた浴衣をまとい

下駄の音も高らかに、柳の枝のなびく

『大谿川』の石垣を眺めながら
そぞろ歩きを楽しむのでございます。

日中は、さすがに日差しも強く
散策をあきらめたのですが

もはや日も沈み、夜の闇に包まれた町は
明かりで鮮やかに照らされております。

各ホテルを巡回する、マイクロバスに乗せていただき

『大谿川』が、ほぼ直角に折れるあたりで
マイクロバスを降ります。

この辺りから、温泉街の中心地

浴衣を着た人々が集う、賑やかな通りへと
通ずるのでございますが

私達は、通りから一歩離れ

『大谿川』を渡る橋を隔て
闇夜に、大通りの輝きに勝るとも劣らなく

その美しいシルエットを映す
『まんだら湯』へと歩いてまいります。

城崎温泉の始まりとは?

いまから1,300年前

『奈良』からこの地を訪れた『道智上人』様

この地で病に苦しむ人々を救うべく
祈祷をなされました。

想像を絶する苦行が一千日を数えたとき

突如、天から華雨が降り注ぎ
地の底から、豊かな温泉が湧いて出たのでございます。

『城崎温泉』の創世記

『まんだら湯』と銘打たれる所以でございます。

情緒あふれる木屋町通り

さて、霊験あらたかな温泉湯を正面に

『大谿川』に沿って左手にのびる小路を
すすんでまいりましょう。

風情ある行灯に照らされた、桜並木の小路

左手には、美しい木目の塀が連なり

右手には、『大谿川』を渡すいくつもの小さな橋

その向こうには、風情ある民家が軒を連ねます。

温泉街の目抜き通りから、一歩隔てた
静かな散歩道でございます。

小路を進むと、やがて
目抜き通りと交差する、『王橋』へと至ります。

橋の両端に建つ、見事な石灯篭が
路と川面を、明るく照らしております。

そして、橋の向こう側には

『一の湯』の立派な建物が、ライトアップされ
それは幻想的な光景でございます。

『王橋』を渡り、『一の湯』の右手にあるお宿まで
歩いてまいります。

『城崎温泉』の地ビールを提供してくださる
レストラン『GUBI GABU』

お店の前のカウンター・スペースには
黄金色のビールサーバーの蛇口が、輝いております。

ここで、通りを歩きながら,店先で
地ビールを買えるのでございます。

芳醇な香りとコクをたたえた、地ビールを
お店の前のベンチに腰掛け、味わいます。

湯上りの、少々火照った身に
冷たいビールは、まさに最高でございます。

おや、『一の湯』のお隣に
『足湯』の東屋が建っております。

『足湯』の縁に腰掛け、おそるおそる
湯の中に足を漬けてみます。

少々、熱うございますな。

しかしながら、足を漬けているうちに
気持ちよくなってまいります。

足湯を囲み、さまざまな屋号の入った
浴衣を着た人々が、集まります。

皆さま、どこからいらっしゃったのでしょうか?

さて、今度は表通りを、
宿に向かって歩いてまいります。

人々で賑わう表通りには、心地よい下駄の音が響きます。

路の両側には、風情ある温泉宿が
軒を連ねます。

行き交う人々と、温泉宿の佇まいを
そぞろ歩きながら、眺めているだけで
心が癒されますな。

おや、昔懐かしい『射的場』がございます。

『城崎温泉』には、こうした昔ながらの
遊戯施設が、点在しております。

お宿まで歩いて戻り
もうひと風呂、いただくことといたしましょう。

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