ルアンパバーンのおすすめランチクルーズツアー・パクウー洞窟探検

『アジア最後の桃源郷』と謳われた
『ラオス』北部の世界遺産の街『ルアンパバーン』

せっかく訪れたのですから
その周辺の秘境をも探検してみたいもの

まさにぴったりの現地ツアーがございます。

ナヴァ・メコン-パクウー洞窟クルーズ

リバーボート『ナヴァ・メコン号』に乗船し
褐色の豊かな水面を湛える『メコン川』を
上流へと遡り

そびえたつ絶壁の中腹にある
4,000体もの仏像がおかれた
『パクウーの洞窟』を訪れます。

『ルアンパバーン』の『メコン川』沿いの桟橋から
毎日10:00に出発し、約4時間のコースでございます。

ウエルカムドリンクと、ランチがついて
おひとり25ドル。
ただしビール等追加のお飲み物は別途料金が
必要でございます。

『ナヴァ・メコン号』のオーナーは
欧米系の優しそうな若い男性でいらっしゃいます。

『ナヴァ・メコン号』も、他のボートに比べて
大きく、ゴージャスな造りでございます。

お手洗いも船尾に二か所。安心でございます。

当日、10時前に桟橋に行けば
オーナーが迎えてくださって
お気軽にツアーに参加できるかと存じます。

早朝の托鉢

2017年12月24日(土)

『ルアンパバーン』2日目の朝

空も暗いうちから、太鼓の音が鳴っております。

托鉢が、はじまるのでございます。

私と家内は、寒く無いよう、上着を着こんで
町へと繰り出します。

『シーサワンウオン通り』の沿道には
人々が、お供物を持って、並んで座っておられます。

私達も、道路の端に座り、見学させていただきます。

オレンジ色の袈裟を身に着けたお坊さんが

一列にいなって、歩いてこられます。

人々は、お坊さんに、お供物を捧げます。

子供のお坊さんもいらっしゃいます。

お坊さんが通り過ぎころには
空がだんだんと、明るくなってまいります。

街をすこし散歩いたします。

メコン川の支流『カーン川』

『ルアンパバーン』は、『メコン川』と『カーン川』が
合流する地域に広がる、静かな町でございます。

ホテルに戻り、娘が起きてくるのを待って
『メコン川』沿いのレストランで、朝食をいただきます。

どんよりとした空の下を
音もなく流れる、褐色の『メコン川』

さて、今日はどう過ごしましょうか。

折角、はるばる日本からやってきたのですから

この『メコン川』を、堪能しない手はございません。

ナヴァ・メコン号の桟橋へ

朝食を終え、部屋に戻り、身支度を整え
ふたたびホテルを出ます。

ホテルの前の、メコン川沿いの道を
歩いてまいります。

ありました。クルーズ船『ナヴァ・メコン』

道路から、川岸へと至る階段を、降りてまいります。

桟橋には、細長い船が停泊しております。

サンタの帽子をかぶった、やさしそうな白人の青年

彼が、船のオーナーのようです。

今から、3人でクルーズ・ツアーに参加可能か
聞いてみました。

OKです。

「出航は10時だよ。まだ時間があるから
町をみてくるといいよ。」

とおっしゃっていただきました。ありがとうございます。

桟橋を離れ、町に出て、両替所で両替いたします。

ふたたび桟橋に戻り、『ナヴァ・メコン』に乗船します。

キャビンに並ぶ、テーブルの一角に陣取ります。

パクウー洞窟クルーズにいざ出発!!

10時になりました。

エンジン音とともに、船はゆっくりと桟橋を離れ

メコン川の褐色の流れの上を、すすんでまいります。

4時間のクルーズの旅が、はじまりました。

この日の乗客は、私達3人のほかに

フランス人の大家族、そしておそらく中国、韓国の家族連れが

乗船しております。

フランス人大家族の子供たちは、
うれしくて、はしゃいでおります。

キャプテンより、椅子の下に
救命胴衣があることな、説明がなされました。

『非常時はこうして、救命胴衣を装着し
非常口から脱出してください。』

屋根を支える柱のみで、吹き抜けの船内から、
『メコン川』を指さし、そうおっしゃったとき
乗客たちからは、笑いがこぼれました。

美しき悠久のメコン川

進行方向右手には、『ルアンパバーン』の街並みが見えます。

桟橋を出るときには、どんよりとしていた空が

急に晴れ、日差しが強くなってまいりました。

真っ青な空と、両岸に広がる緑の山々

褐色の『メコン川』の流れ

なんと、雄大な光景でございましょう。

船の前方の、デッキに出てみます。

強い日差しと、吹き抜ける風が、
たいへん爽やかでございます。

時折、川で漁をする船や、
クルーズ船とすれ違います。

対岸の山の上で、何やら大規模な工事を行っております。

ホテルか、工場でも、建設するのでしょうか。
中国語と思しき、看板が建っております。

『ラオス』を南北に流れる『メコン川』

交通網の重要な手段としても
注目を浴びているそうでございます。

川底を深くする工事を行えば
大型の船舶が行き来できるようになり

有効な輸送ルートが確立されるのでございます。

ただし、工事によって環境が破壊され
地元の漁業への影響を懸念する声もございます。

『ナヴァ・メコン』は、『パウク・ウー』の洞窟を目指し

褐色の『メコン川』を、北上してまいります。

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