ネパール 神々と人々が住む国へ

2016年4月28日(木)から5月4日(水)までの7日間
私達夫婦な、ネパールを訪れました。

実は、1年前にネパール旅行を計画したのですが
2015年4月25日の大地震により
首都『カトマンドゥ』を中心に
甚大な被害が発生いたしました。

このため、『ネパール』旅行を見合わせ
復興がすすんだところで
改めて現地を訪れようと考えたのでございます。

それから約1年後

『ネパール』への旅行が、現実のものとなりました。

 

この度、参加させていただいたツアーは

『風の旅行社』さんの

『「つきのいえ」「はなのいえ」に連泊
ヒマラヤ展望ステイとのんびりハイキング8日間』

コースでございます。

私達の日程の都合上

旅後半の、『ポカラ』での1泊を切り上げ
7日間にアレンジして頂きました。

 

『ネパール』

北を『中国チベット自治区』

南・東・西を『インド』にかこまれた

東西に広い、ほぼ長方形のような形の国でございます。

 

面積は、14万7千平方キロメートルと、
北海道の1.8倍の国土に

人口は、2千6百万人と、東京都の約2倍
の人々が暮らします。

北は、『エベレスト』をはじめとする
標高7千メートル級の山々が連なる『ヒマラヤ山脈』

南には、『タライ平原』が広がり

高低差の激しい地理でございます。

 

公用語は『ネパール語』

まるで、物干し竿に洗濯物を吊るしたような
『デーヴァナーガリー』は、
私達日本人にとっては、難解でございます。

 

『ネパール』には、たくさんの民族の方々が
暮らしておられ、

信仰も、仏教・ヒンドゥー教・イスラム教・キリスト教など
さまざまであることが

『神々と人々が同居する国』といわれる所以でございます。

 

アジアの最貧国といわれる『ネパール』

2015年4月の大地震からの復興も半ば

王政廃止に反発した『インド』政府により
国境がほぼ封鎖状態にあるとお聞きしました。

『ネパール』の方々は、大丈夫なのでしょうか。

旅の仕度をいたしましょう。

今回の旅は、『カトマンドゥ』から
『ネパール』のほぼ中央、
第二の都市『ポカラ』に移動し
そこから車で西に1時間の
『ダンプス』村と
『アスタム』村に滞在いたします。

この2つの村は、『アンナプルナ山系』への
入り口として、世界各国から登山家が訪れますが、

私達は、登山コースをトレッキングするわけでもなく
のんびりと『アンナプルナ』を見ながら
心穏やかに過ごしたいと存じます。

 

ネパールの気候は、おおむね
6月から9月が雨季
10月から5月が、乾季でございます。

私達のまいります5月は、
乾季の終わりの時期でございます。

『ポカラ』ですと、日中の最高気温が
30度をすこし下回るくらいでございますが

空気が乾燥しておりますので
爽やかでございます。

朝晩は、15度を下回ります。

夏の服装に加えまして
長袖のシャツやセーターを
持ってまいります。

また、『ダンプス』では
『オーストラリアン・キャンプ』に
片道1時間ほどのハイキング

『ダンプス』から『アスタム』までの
約3時間のハイキングがございますので

トレッキング・シューズを
履いてまいります。

 

ネパールは、電力供給を、
すべて水力に依存しております。

乾季の時期は、水不足の為
毎日、計画停電がございます。

このため、100円ショップで
小型の懐中電灯を2個購入し
持参いたしました。

 

なお、電圧は220V
プラグ形状は、BタイプとCタイプがございます。

さて、旅の準備が、整いましてございます。

 

 

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