特急列車で絶壁を走破-大迫力の大歩危小歩危鉄路の旅

四国一周列車の旅

これより香川県の『琴平駅』より
『土讃線』で土佐は『高知駅』までまいります。
『香川県』『徳島県』『高知駅』
三県を経由し四国を縦断いたします。

この路線のハイライトは
なんと申しましても
『大歩危小歩危峡』でございます。

変成岩の複雑な地形と美しい渓谷
絶壁の中腹に敷設された鉄路を
猛スピードで通り抜けるのでございます。

『大歩危小歩危の』の景色は
バスや車でもお楽しみ頂けますが
列車からの眺めもまた
一味違った味わいがございます。

車窓から眺める日本有数の絶景につきまして
お話しいたします。

琴平駅を出発

リニューアルされた『JR琴平駅』の改札をくぐり
ホームでしばらく待っておりますと
やがてディーゼルエンジンの音と共に
銀色の列車が入線してまいります。

13時3分発『窪川』行き『南風9号』
人もまばらな車内に乗り込み
座席に身を沈めます。

列車はゆっくりと走り出し
やがて四国の山々の間を
力強く走り抜けてまいります。

『佃駅』の辺りから『吉野川』が見えてまいります。

『吉野川』

巷では

『利根川・坂東太郎』
『筑後川・筑紫次郎』とともに

『日本三大暴れ川』の末っ子として

『四国三郎』と呼ばれております。

広々とした河原を、穏やかに流れる『四国三郎』

『阿波池田駅』を発車した辺りから

川幅は徐々に狭くなり、V字型の険しい渓谷へと
表情は変化してまいります。

さすがは『暴れん坊』の末っ子

いよいよ『大歩危小歩危峡』を走破いたします。

絶景の『大歩危小歩危』

車内では車掌さんが、この四国一周代表する景勝地について
アナウンスしてくださいます。

トンネルを抜けると
切り立った絶壁のはるか下方に
美しい碧色の渓谷が流れております。

列車は、崖の中腹をえぐるように敷設された鉄路を
猛スピードで走り抜けてまいります。


時折、鉄橋を渡りますので
車窓を過ぎる渓谷の景色は
車窓の右に、左にと交互に入れ替わる様も
列車ならではの見どころでございましょう。

列車は絶壁の中腹にある『小歩危駅』に
到着いたします。

まさに、『秘境の駅』でございます。

『小歩危駅』を発車しますと

次は『大歩危駅』

名勝『かずら橋』へとハイキングに降りる方々もいらっしゃいます。

私達も『かずら橋』は一度は訪れてみたいところではございますが

ここは『高知駅』へとまいりますので
後ろ髪引かれる思いで『大歩危駅』を後にいたします。

列車は『大歩危駅』を発車した後も
渓谷の素晴らしい景色はしばらく続きます。

やがて車窓の風景は、平野へと変わってまいります。

『高知県』に入ってまいりました。

『琴平駅』を出発し約1時間40分


『特急南風9号』は、定刻通り『高知駅』に到着

『瀬戸内海』側より『四国山脈』を縦断し
『太平洋』に面した『土佐の国』にやってまいりました。

コメントを残す

*