白壁倶楽部のランチを是非!!鳥取県倉吉市の白壁土蔵群を歩く

 

『鳥取県倉吉市』の観光名所『白壁土蔵群』

太古の昔
『天女』が舞い降りたという伝説のある
『打吹山』から流れ出る『玉川』に沿って
美しい古民家や造り酒屋が並びます。

『打吹玉川地区』はかつて
『鳥取藩主池田家』の家老『荒尾氏』が統治する
『打吹城』の城下町として栄えました。

『江戸時代』の『一国一城制度』により
『打吹城』は廃城となってしまいましたが

美しい街並みは現代まで保存され
国の重要伝統的建造物保存地区に指定されております。

この『白壁土蔵群』の街中にある
『白壁倶楽部』にてランチを頂きます。

明治41年に建設された
『旧国立第三銀行倉吉支店』の建物を改装した
実におしゃれなレストランでございます。

シェフの心のこもった贅沢なメニュウ
楽しみでございます。

米子駅から倉吉駅へ

『寝台特急サンライズ出雲』は定刻通り『米子駅』に到着

階段を渡り隣のホームに停車する
『倉吉』行きの『山陰本線』の車両に乗り込みます。

一両編成の車両には通学のお兄さんお姉さんが
ほぼ席が埋まるくらい乗っておられます。

列車の席に腰を落ち着け車窓を見ると
向こう側のホーム『霊番線』に
『鬼太郎列車』が停まっております。

『境港』には行ってみたいのですが
今日はちょっと時間がございませんで
またこの次の楽しみにいたしましょう。

9:25『米子駅』を発車し『日本海』に面した街を走り
10:41『倉吉駅』に到着します。



大荒れの天気!白壁土蔵群を目指す

駅の改札口を出て南口(バスロータリーのある側)に降りたところに
『観光案内所』があります。

バスの乗り場を伺ったところ
2番乗り場から出るバスで約15分『赤瓦・白壁土蔵』で下車することを教えていただきました。



バスに乗り込み、『倉吉駅』を出発し市街地を走り抜けていた時
雨が突然強くなり、11月とは思えないような土砂降りが襲ってまいりました。

赤瓦・白壁土蔵に到着

やがてバスは『赤瓦・白壁土蔵』のバス停に到着

雨脚は弱まりましたが、結構寒々としております。



傘をさしバス通り沿いに歩き、次の交差点を右に曲がり少し歩きますと
美しい木造家屋が立ち並ぶ『白壁土蔵群』に到着します。

美しい街並みで佇む猫ちゃんも、ちょっと寒そう。。

『赤瓦一号館』の手前で左に曲がり
美しい街並みを眺めながら、歩いてまいります。

由緒ある白壁倶楽部の建物

ありました。『白壁倶楽部三号館』

『旧国立第三銀行倉吉支店』の建物を改装した、堂々とした門構え



ちょうど11時、開店の時間

今日の日替わりランチのメニュウを書いた看板を
入り口に立てようとしておられた店員さんに
迎えていただきます。

傘を閉じ.ホールの奥のお席に案内していただき
椅子に座ってホッと一息



高い天井
太くて立派な柱や梁
情緒あふれる窓枠や壁

外観もさることながら、堂々とした美しい内装にも目を奪われます。

メニュウを拝見しますと
どれも美味しそうで、目移りいたします。

迷ったあげく『本日の日替わりランチ』にいたしました。

前菜として
香ばしい『かりかりトースト』の乗った『グリーンサラダ』



『ポタージュスープ』
冷えた身体が温まります。

メインディッシュは
『鴨肉のコンフィとゴボウ煮添え』

『鴨肉のコンフィ』はとても柔らかく
まろやかで美味しゅうございます。



『ゴボウ煮』は洋食の付け合わせとしては
珍しいと感じましたが
こちらも大変柔らかく、しっかりと『ゴボウ』の風味が広がります。



最後にデザートとコーヒーで
ゆっくりとくつろぎます。

落ち着いた雰囲気の店内で
暖かいコーヒーを頂きながら
上品な甘さのデザートを味わいますと
なにやら自分が貴族になったような気がいたします。
















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