モンゴルのお土産ーウランバートルで買えるおすすめアイテム

モンゴル8日間の旅も 終盤の7日目

『ウランバートル』にて市内観光をしております。

帰国も間近になりますと
いろいろとお土産の事を思案せねばなりませぬな。

これがまた、結構頭の痛い話でございます。

そこで、『ウランバートル』でおすすめのアイテムと
お買い物スポットについて、お話しいたします。

1.ノミンデパート

『モンゴル』が社会主義国家であった頃の
『国営デパート』でございます。

食品・お酒 ・衣類・家電・書籍・CD・・・・

大概の品物は、ここで調達可能でございます。

Tシャツはなかなかオシャレ

『モンゴル』の独特の文字や
ゲルなどをデザインしたtシャツは
なかなか面白うございます。

小物は可愛くお値段もお手頃

また『モンゴル相撲』の力士を模った置物や
フェルトでできた手の平サイズのゲルなど
小物類も豊富でございます。

これら小物類は、日本円に換算して100円前後ですので
少々多めに購入し

帰国後に出会う親しい人々に、差し上げると喜ばれます。

旅のお話しを盛り上げる
ちょっとしたアイテムでございます。

デールはスーツ並みのお値段

『モンゴル』の民族衣装『デール』は
日本円に換算して1着25000円ぐらいいたしました。
こちらは次回冬にでも来た時のお楽しみといたしましょう。

『ゲル』も購入可能

ちなみにこの『ノミンデパート』では
10万円ぐらいで『ゲル』を購入できます。
まあ、これは日本には持ち帰れませぬな

2.公設市場

公設市場には、いろいろな食品が並びます。
中国製やロシア製の製品が多くございます。

ロシア製のチョコレート

私は、個包装されたロシア製のチョコレートの袋詰めを
購入いたしました。

職場やお仲間の集まりなどで配ることができますな。

岩塩はぜひおすすめ!!

『モンゴル』製でおすすめの品といえば
『岩塩』でございます。

太古の昔、モンゴルの大地が海であった頃の海水が
大地の隆起によって水分が蒸発したものが

カザフスタンの国境に近い場所で
太古の昔のままの状態で
採取できるのでございます。

この『岩塩』大変美味で、お料理には最適でございます。

3.カシミヤセンター

工場直営の『カシミヤセンター』
良質のカシミヤ製品が、リーズナブルなお値段で
お買い求め頂けます。

ご家族や、普段お世話になっている方への
贈り物として 大変喜ばれます。

『公設市場』ではドルが使用できました。

『ノミンデパート』や『カシミヤセンター』では
クレジットカードが使用できました。

帰国後判ったことでございますが
クレジットカードはドルよりも嬉しいレートでございました。

『モンゴル』では、クレジットカードが使用できる場所も増えておりますので
そのような場所では、クレジットカードをご使用されることをお勧めいたします。

お土産話といたしまして

ショッピングも終わり、
夕方の五時頃となりました。

市の中心部にある
美しい柱と紅色の壁に彩られた
ゴシック調の立派な建物へと向かいます。

『モンゴル国立劇場』でございます。

この劇場は、第二次世界大戦後、
シベリアに抑留された日本人の方々が
建てられました。

抑留された方々の中には
高度な技術を持った方々がいらっしゃり

過酷な抑留生活を余儀なくされたにもかかわらず
立派な建物を建設されました。

モンゴルの方々は、そのような私達の先輩方を
称賛し、尊敬と親しみを抱いてくださいます。

劇場内に入場し、席につくと
まもなく開演でございます。

色鮮やかな衣装を身にまとった
男女のダンサーたちの、美しくも軽快な踊り

馬頭琴を奏で、ホーミーで
大草原を疾走する馬を情景を唄い

純白のモンゴル民族衣装を着た
オーケストラの奏でる
民族音楽。

鳥肌が立つほど、すばらしいものでした。

感動を胸に、劇場を後にいたします。

広大なスフバートル広場の
正面の建物の中央には

巨大なチンギス・ハーンの像が
どっかりと腰を下ろしています。

人々と車でにぎわうウランバートルの街が
暮色に包まれてまいりました。

レストランで夕食を頂き
ふたたび『フラワーホテル』にまいります。

チェックインを済ませ、部屋に入ると
なにやら懐かしい気分になってまいります。

荷物を置き、一息ついたところで
ホテル一階の大浴場へ。

広い湯船に浸かり、なんとも幸せな気分でございます。

大草原から、無事に戻ったことを
しみじみ実感いたします。

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