『つきのいえ』ー『アンナプルナ』の玄関口に佇む隠れ家のようなロッジ



『ネパール』『アンナプルナ連邦』の玄関口として有名な
『ダンプス』の村

標高1,800メートルのこの村には
世界中の登山家がやってまいります。

山々と棚田が広がる雄大な景色を背景に
軒を連ねるロッジの中で
ひっそりと建っている朱色の屋根と
アイボリー色の壁が美しい平屋の建物がございます。

『つきのいえ』

『風の旅行社』様直営のこのロッジは
5部屋10人限定の贅沢なお宿

花々の咲き乱れる庭から『ダンプス』の山々や
棚田に向かう人々を眺めながら
究極の癒しの時間を味わうことができるのでございます。

さらにこの『つきのいえ』には天候条件さえよければ、
『アンナプルナ連邦』を一望できる露天風呂がございます。

ついに辿り着いた『つきのいえ』

『ポカラ』より西に約15キロ

『フェディ』からジープで山道を登り
辿り着いた『ダンプス』の村

世界中からトレッカーが集まるこの村には
彼らを迎え入れるためのロッジが
軒をつらねます。

そうしたロッジの一角に
ひっそりとたつ、白い石の壁の家

『つきのいえ』でございます。





部屋数が5つ

最大でも5組しか泊まれない
隠れ家のようなお宿でございます。

石の門を入り、階段を下りて
建物沿いに、花壇とともに続く
小路を進み

建物の間を抜けると

目の前に、中庭が広がり、
その向こうには、『ダンプス』の山々が
一望できるのでございます。



シンプルで心地よい癒しのお部屋

青色の扉を開け、お部屋に入ります。

白い壁と、美しい模様の窓

ベッドが2つ

シンプルですが、落ち着いた雰囲気でございます。

壁際には、電源コンセントもございますので
カメラや携帯電話の充電も可能でございます。



外は、30度近いのですが
湿度が低いせいでしょうか

暑さを感じないのでございます。

青い窓を開けると
部屋の中を、さわやかな風が
吹き抜けてまいります。



トランクの中から
当面必要なものを取り出し

ほっと一息いたします。

横浜の自宅を出発してから、およそ33時間

羽田→広州→カトマンドゥ→ポカラと

飛行機、車と乗り継ぎ

ようやく目的地に
無事たどり着くことができました。

思えば遠くへ、来たものでございいます。



お部屋の前には、扉の横に
椅子がございます。

この椅子に座りますと
中庭と、その向こうに広がる
『ダンプス』の山々を眺めることができます。



中庭を渡って、端までまいりますと
50センチくらいの高さの石垣があり

その向こうは、山の斜面になっており
棚田と、地元の方のお家が並びます。

 

石垣に向かって、籐の椅子が並べられております。

この椅子に座って、山の斜面から
向かいの山々と、空を、
パノラマのように眺めることが
できるのでございます。



『つきのいえ』の管理人
トゥルさん

物静かで、優しい雰囲気の
男性の方でございます。

これから3日間、たいへんお世話になります。

トゥルさんのお話しっでは
ここ一週間ほど、
雨がまったく降っておらず、
空が煙っており、山が見えないのだそうです。

 

運がよければ、早朝に
『アンナプルナ連邦』が
見えるかもしれないそうです。

明日は、早起きしてみると
いたしましょう。



さて、食堂へとまいりまして
待望のランチでございます。

 

食堂もまた、庭に面しており
大きな窓から、庭の花壇に咲く花々や
山々を眺めることができます。

 

饗されるお料理は
地元で採れた新鮮な食材を使った
家庭料理

厨房で、地元スタッフの方が
腕を振るってくださるのです。

ヒマラヤの麓でいただくネパールのソーミンチャンプル

今日のメニューは
『チャウメン』
まさに、ネパールの『ソーミンチャンプルー』です。



ソースの瓶が、2種類ございます。
赤のソースと、緑のソース

私は、より辛口の、緑のソースが
大変気に入ってしまいました。

ネパールのビール
『エベレスト・ビール』を頂き

私達夫婦と、ラジェスさんと3人で
乾杯でございます。

『アンナプルナ連邦』を目指して
世界中のトレッカー達が集まる

『ダンプス』の村

標高1,800メートルのこの村に
軒を連ねるロッジの数々

その中でひっそりとした佇まいを見せる
『つきのいえ』は

オレンジ色の屋根と

アイボリーの石の壁

セルリアンブルーの窓枠が美しい
癒しのロッジでございます。

この隠れ家のようなロッジに滞在した
夢のような数日間で

私が目にした風景や

体験した思い出から

『切絵』の作品を制作しております。

小刀をつかって、黒い紙を切って行くという
独特な技法は

『つきのいえ』や

『アンナプルナ連邦』を表現するには

まさにもってこいの技法であると思います。

これらの『切絵』の制作工程を

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