成田からウランバートルまでのフライトはたった5時間半



おや、『モンゴル』の『ウランバートル』に
お出かけでいらっしゃいますか?

ご旅行でしょうか?
それともビジネスでしょうか?

『成田空港』から
『ウランバートル』の『チンギスハーン空港』まで
毎日、便が出ております。

『M IATモンゴル航空』

『成田空港』を15時30分に出発し
定刻通りならば
『チンギスハーン空港』に20時25分に到着いたします。

『モンゴル時間』は
『日本時間』マイナス1時間ですので
フライト時間は、5時間55分でございます。

ご搭乗手続きは
『成田空港第一ターミナル』4階Jカウンター
となっております。

モンゴル 初めてなのですが・・・・

『モンゴル』8日間のツアー

私達夫婦が参加いたしますのは

『風の旅行社』さまの

花と温泉 そらのいえに泊まる草原乗馬8日間
のコースでございます。

はじめての『モンゴル』・・と申し上げる前に

はじめての『ユーラシア大陸』・・・

乗馬の経験も、ゼロでございます。

このような私達夫婦で
果たして大丈夫なのでしょうか?

しかしながら
『モンゴル』の首都『ウランバートル』までは

『成田空港』から、たった5時間半

意外と、近いのではございませんでしょうか?

『モンゴル人』と『日本人』は
顔が似ているというお話を、耳にいたしますが

はたして、本当にそうなのでございましょうか?

『成田空港』国際線ターミナルの税関を通り
『ウランバートル』行きの『MIATモンゴル航空』の
機体に足を踏み入れた瞬間から

もはや『モンゴル』でございます。

『ウランバートル』までのフライトの様子と
『モンゴル』に入国した時の印象について、お話しさせてください。

MIATモンゴル航空ってどんな航空会社?

『モンゴル』のナショナルフラッグキャリアでございます。

1956年に『アエロフロート』のバックアップにより設立され
1986年に国際線の就航が開始されました。
1993年の民営化以降、それまで『旧ソビエト』系の機体から
徐々に西側諸国の機体にリプレイスされ
現在では『ボーイング737型機』をはじめとする
『ボーイング』系の機体を7機保有しております。

『ウランバートル』から
『日本』の『成田』
『韓国』の『仁川』『釜山』
『タイ』の『スワンナブーム』
『ロシア』の『モスクワ』
『ドイツ』の『フランクフルト』『ベルリン』に
それぞれ就航しております。

いよいよ2020年には
『ウランバートル』に新しい国際空港が稼働する予定でございます。

機内に足を踏み入れれば、すでにモンゴル

私共夫婦が、モンゴル8日間の旅に出ましたのが
2013年8月10日、土曜日のことでございます。

私共の搭乗する『MIATモンゴル航空』
成田空港第一ターミナルの、南ウイングです。

フライトが午後でしたので
11時ごろに空港に到着し、搭乗手続きを済ませ

空港内のレストランでお昼をいただき
いよいよ出国ゲートに向かいます。

搭乗ゲートには、すでに乗客の方々が集まっておられます。

同じ旅行会社の、20人ぐらいのマウンテンバイク・ツアーの方々が
これから始まる旅について、熱くお話しされていました。

ほどなく、窓の外に現れた搭乗機ー

尾翼に描かれた、濃紺と黄色の馬のエンブレムは
真夏の空港の照り返しの中で
まるで黄金に輝いているようです



出発20分前になり、搭乗のアナウンスが流れました。

機内では、思わず見とれてしまうような
CAさんが、笑顔で迎えて下さいます。

日本人は、モンゴル人に似ているのか?

日本人は、モンゴル人とよく似ている
という話をよく耳にいたしますが
はたして、どうなのでございましょう?

モンゴルの方々は、色白で丸い広いお顔に
切れ長の目、すっとした整ったお鼻。

やはり、お顔立ちも、私達とは
かなり違っておりますな。

男性も女性も、大変お美しく
エキゾチックな方々です。

飛行機は、出発前に機内で具合の悪くなったお客様の対応で
定刻より2時間遅れの離陸となりました。

機内食をいただく

『成田空港』を離陸し、飛行機は巡行高度へ

ベルトのサインも消え
いよいよ待望の機内食をいただきます。



メニューは

『鶏肉と錦糸卵のご飯』もしくは
『牛肉とグリーンピース』のご飯に

『サラダ』・『パン』・『ケーキ』でございます。



珍しいモンゴルのビールとともに
美味しく頂きました。

チンギス・ハーン国際空港

飛行機は、日本海を横断し
中国の北方『内モンゴル自治区』を左手に見つつ

『ウランバートル』にアプローチいたします。



『チンギス・ハーン』空港に降り立ち
入国審査を経て荷物を受け取ったのは、

現地時間の午後10時を過ぎておりました。

日本とモンゴルは1時間の時差がございます。

空港のロビーで、私たちを迎えて下さったのは
ガイドのガナさん。

ガナさんは、やはりモンゴル男性の例にもれず
色白で大柄な方です。

お聞きすれば、モンゴル大学の学生さんだそうで
夏休みのアルバイトをなさっておられるのでしょうか?

とても穏やかな方で、口癖は、『そうすね』

日本のお相撲さんを、おもわず連想してしまいます。
やさしい方で、本当によかった。。

ツアーの同じコース(乗馬コースなのですが)には
私たち夫婦と、

旅ベテランのお二方。

モンゴル18回目というベテラン
草原とcoffeeをこよなく愛する老紳士『Mr.モンゴル』

前回の旅で、キルギスを満喫された
バイタリティあふれる『Mr.キルギス』

8日間の旅を、ご一緒させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

夜のウランバートルの街-暗くて詳細分からず

ワゴン車にトランクを詰め込み
ウランバートル市内のホテルに向かう車窓からは見える景色は、

道路と、まっくらな中に輝く街の明かり。

夜10時を過ぎても、渋滞するほどではないにしても
そこそこ車は走っており、

すれ違うバスにも、たくさんの乗客がいらっしゃいました。

『Mr.モンゴル』がおっしゃるには、

ウランバートルは近年、目覚ましい発展を遂げており
一年経つと、見違えてしまうほどだそうです。

空港を出て、40分ぐらい走ったでしょうか?
車窓の両側には、いつのまにかビル群やレストランが立ち並ぶ市街地に入り、

曲がり角をいくつか曲がり
今日のお宿『フラワーホテル』に到着しました。



フロントで宿泊手続きが終わると
ガイドのガナさんから、お弁当が配られました。

飛行機が2時間遅れた為
レストランでの夕食(いえ夜食)に、間に合わなかったのでした。



広くて立派なお部屋に、思わずびっくり!

お部屋は、リビングと寝室の2部屋。大変広うございます。

早速、楽な恰好に着替え、お弁当をいただきます。

12時近くになっていたせいでしょうか?
機内で夕食を頂いたにもかかわらず、2人とも
お弁当をあっというまに、平らげてしまいました。



お腹が落ち着いたところで、ホテル1階の大浴場へ。

この『フラワーホテル』
日本人宿泊客が多いようで、スタッフの方にも、日本語が通じます。

湯船でゆったりと旅の疲れをとり
お部屋にもどってぐっすりと眠ります。

いよいよ明日から、大草原での生活が始まります。

コメントを残す

*