『ロシア』極東の街『ハバロフスク』
あなた様は、どのような街を想像されますでしょうか?
地吹雪が吹きすさぶ、色彩のない街?
厳めしいコンクリートの巨大な集合住宅が建ち並び
どこか、人を寄せ付けない雰囲気のある街?
かつては『旧ソ連』の『鉄のカーテン』の向こう側で
神秘のベールに包まれた街
私も、今申し上げましたようなイメージを
持っておりました。ところが・・・
実際に『ハバロフスク』の空港に降り立ち
バスの車窓から市内の景色を一目見た途端
そのようなイメージは、一瞬にして砕け散ったのでございます。
広大で豊かな褐色の水を湛える『アムール川』
その河岸に沿って広がる『ハバロフスク』は
まさに『おとぎの国』でございます。