新千歳空港駅から小樽駅まで電車で1時間13分の旅




『札幌新千歳空港』から『小樽駅』まで
電車で移動してみました。

乗車いたしましたのは
13:00『新千歳空港駅』発
『JR快速エアポート131号』

『小樽駅』到着は14:13
1時間13分の乗車で
運賃は大人1910円でございます。

広大な空と美しい原生林を進み
『札幌』の市街地を通り抜け
『石狩湾』の海岸線すれすれを走る列車からの風景は、鉄道ファンならずとも
心が躍るものでございます。

それでは、各駅の停車時刻と見どころについて
お知らせいたします。

新千歳空港駅 13:00




『新千歳空港』到着ロビーを出まして
エスカレーターを降りて地下の改札口へ

ホームには
『JR快速エアポート131号』が停車しております。
車内には、大きなトランクをお持ちの
外国人観光客の方々もいらっしゃいます。




発車時刻が近づき、人々が次々と乗り込んで来ます。立っている方もいらっしゃるくらい
混雑してまいりました。

列車は定刻通り『新千歳空港駅』を発車

地下のトンネルを通って
まばゆいばかりの青空の下に出ます。

南千歳 13:03

『千歳アウトレットモール レテ』がございます。

千歳 13:07

『新千歳空港』へのアクセスのしやすさもあり
ホテルがたくさんあります。
私達夫婦は、『ANAクラウンプラザホテル千歳』にお世話になりました。
『新千歳空港』には、ホテルから送迎バスが出ております。

恵庭 13:13

札幌市と新千歳空港のほぼ中間にある街
気候が穏やかで、『ガーデニングの街』として
有名でございます。

山岳部には『支笏洞爺国立公園』が広がります。

北広島 13:20

1884年(明治17年)広島県人103人がこの地に入植したことが、地名の由来です。
国指定特別天然記念物『野幌原生林』があり
2,000種以上の動物が棲息しております。
『バードウオッチング』のメッカでございます。

新札幌 13:28

昭和46年『札幌市長期総合計画』により
『副都心』と位置づけられ
『JR』や地下鉄、バスターミナルなど
『札幌』『北広島』『江別』など大都市を結ぶ
交通の要衝となっております。

札幌 13:43




『函館本線』
『千歳線』
『札沼線』が乗り入れるターミナル駅でございます。




ここでたくさんの方々が降りて行かれ
車内が空いてまいりました。

琴似 13:47




『札幌』第二の繁華街として発展し
現在はベッドタウンになっております。
交通の便も良く、スーパーマーケットや病院なども充実しており、住みやすそうな街です。

手稲 13:52

街の南西部には、標高1,023メートルの『手稲山』が広がります。
『北海道』における山スキー発祥の地で
1972年の『札幌オリンピック』で
『アルペンスキー』
『リュージュ』
『ボブスレー』の会場となりました。

『札幌地区』を一望する『手稲山』の山頂は
岩盤が強固で、『NHK』や『HBC』の送信所のアンテナが並んでおります。
まるで『中国』のSF小説『三体』に出てくる
『紅岸基地』のようでございますな。




『手稲』を過ぎますと、やがて列車の右手に
『石狩湾』のすばらしい風景が広がります。




この日は、たいへん海がおだやかで
澄んだ青空の下にどこまでも続く大海原の
ぎりぎりのところを走る鉄路から
その風景に魅了されておりました。

小樽築港 14:08

『ウオーターフロント』開発により
『公園』や『ショッピングモール』が充実しております。
『ウイングベイ小樽』がございます。

南小樽 14:11

観光名所『メルヘン交差点』がございます。
交差点の中心に建つ『常夜灯』は
『明治時代』に『本州』からやってくる船を照らした灯台がモデルとなっております。

小樽 14:13




有名な『北一硝子』や『小樽運河』のある街でございます。




列車を降りまして駅舎にまいりますと
吹き抜けのホールの壁一面に
美しいランプが並んでおります。