『アンナプルナ連邦』の玄関口『ダンプス』
その一角にある隠れ家のようなロッジ
『つきのいえ』の滞在も3日目
私達夫婦は、いよいよ『つきのいえ』ともお別れし
『アスタムコット』に向かいます。
『風の旅行社』様直営の
個性的なこだわりのロッジ
『つきのいえ』について、今一度振り返ってまいりましょう。
『アンナプルナ連邦』の玄関口『ダンプス』
その一角にある隠れ家のようなロッジ
『つきのいえ』の滞在も3日目
私達夫婦は、いよいよ『つきのいえ』ともお別れし
『アスタムコット』に向かいます。
『風の旅行社』様直営の
個性的なこだわりのロッジ
『つきのいえ』について、今一度振り返ってまいりましょう。
『ヒマラヤトレッキング』と申しますと
険しい山道を重い荷物を背負って
何十キロも歩くイメージがございます。
ところが
ここ『アンナプルナ連邦』の麓の村『ダンプス』から
初心者でも安心して参加できる
トレッキングコースがございます。
隠れ家ようなロッジ『つきのいえ』を出発し
山道を1時間半ほで登りますと
『オーストラリアンキャンプ』に到着致します。
ヨーロピアンスタイルの
瀟洒なロッジが立ち並ぶこの『オーストラリアンキャンプ』
冬など天気が良く空気が澄んだ日には
『アンナプルナ連邦』を一望できるのだそうです。
キャンプには売店もございますので
小物やアクセサリーなど
ちょっとしたお土産をお買い求めになることも
できるのでございます。
『ヒマラヤ』の中央部に50キロにわたって連なる
『アンナプルナ連邦』
世界中のトレッカーが集まる麓の村『ダンプス』からも
真冬の空気が澄んでいる時でなくとも
条件さえよければ、見ることが可能でございます。
私達夫婦が『ダンプス』を訪れましたのは5月の初旬
乾季の終わりでここ一週間雨が降っておらず
空には靄がかかった状態でございました。
それでも、朝の5時に起き
庭の端の山の斜面に面した低い石垣の前の椅子に座り
煙った空を見上げておりますと
突然、オレンジ色の朝日を浴びてそびえ立つ『アンナプルナサウス』が
続いてその右に『ヒウンチェリ』が
その姿を見せてくれたのでございます。
標高7,000メートルを超える山々の
神々しい姿にただ感動するばかりでございます。
『アンナプルナ トレッキング』の玄関口として名高い
『ダンプス』の村
『ネパール』第二の都市『ポカラ』から
西に約15キロ離れた標高1,800メートルのこの村には
あらゆる国からトレッカー達が集まります。
『風の旅行社』様直営の隠れ家のように静かなロッジ
『つきのいえ』に到着した私達夫婦は
食堂でお昼を頂き部屋で一休みした後
徒歩で『ダンプス村』を訪問いたします。
彼方に連なる山々と斜面にどこまでも広がる棚田や
美しい衣装を着て山道を行く女性達
石の瓦屋根と白い壁が印象的な村の人々の御宅にも
お邪魔させて頂きました。
ラジェスさんのご案内で、私達夫婦は
ダンプス村を訪問いたします。
『つきのいえ』の門を出て、目の前の坂道を下ってまいります。
『ネパール』『アンナプルナ連邦』の玄関口として有名な
『ダンプス』の村
標高1,800メートルのこの村には
世界中の登山家がやってまいります。
山々と棚田が広がる雄大な景色を背景に
軒を連ねるロッジの中で
ひっそりと建っている朱色の屋根と
アイボリー色の壁が美しい平屋の建物がございます。
『つきのいえ』
『風の旅行社』様直営のこのロッジは
5部屋10人限定の贅沢なお宿
花々の咲き乱れる庭から『ダンプス』の山々や
棚田に向かう人々を眺めながら
究極の癒しの時間を味わうことができるのでございます。
さらにこの『つきのいえ』には天候条件さえよければ、
『アンナプルナ連邦』を一望できる露天風呂がございます。
『ポカラ』より西に約15キロ
『フェディ』からジープで山道を登り
辿り着いた『ダンプス』の村
世界中からトレッカーが集まるこの村には
彼らを迎え入れるためのロッジが
軒をつらねます。
そうしたロッジの一角に
ひっそりとたつ、白い石の壁の家
『つきのいえ』でございます。
『ネパールヒマラヤトレッキング7日間の旅』の2日目
私達夫婦は『カトマンズ』から
『ネパール』第二の都市『ポカラ』に飛行機で移動いたします。
『ネパール』の国内線でございますが
遅れや運休する場合が少なくございません 。
これは『ヒマラヤ山脈』の気象状況が
急変することに起因するものでございます。
出発地と目的地の気象条件が良好でも
第3の空港の天候が悪い場合には、飛行機は飛べませぬ。
離陸後に目的地の旅気象が急変した場合
第3の空港に緊急着陸する為でございます。
『カトマンズ』から『ポカラ』への便が運休となった場合
バスで陸路を7時間かけて移動することとなります。
幸いにして私達夫婦は
飛行機も予定通り運行し無事に『ポカラ』に向かうことができました。
さらに飛行機の窓から、
雲の上に連なる『アンナプルナ連邦』の雄大な景色を
見ることができたのでございます。
『ネパールヒマラヤトレッキング7日間の旅』の初日
早朝に横浜の自宅を出て『カトマンズ』に到着しましたのが
丁度日付が変わる頃
『日本』と『ネパール』の間には3時間15分の時差がございますので
実質20時間を超える行程でございます。
明かりの少ない『カトマンズ』の街を
空港から車で移動すること約10分
本日のお宿に到着いたします。
『kazeダルマールカマルポカリ』
『風の旅行社』様直営のホテルで
かつての貴族の宮殿を改装した
大変美しく、雰囲気のあるホテルでございます。
日付が変わる前に、『トリブバン国際空港』に到着。
現地ガイドのラジェスさんと、無事にお会いすることができました。
車にトランクを積み込み、ホテルに向けて走り出します。
明かりの少ない『カトマンドゥ』の街を、15分ほど走り
今日のお宿『KAZE・ダルバール・カマルポカリ』に到着しました。
落ち着いた雰囲気のロビーで
チェックインを済ませ
ラジェスさんとお別れし、
お部屋に案内されます。
太い木の柱と、白い壁が美しい
広いお部屋でございいます。
『KAZE・ダルバール・カマルポカリ』
昔の貴族の邸宅をリニューアルし
ホテルにしたそうでございます。
まずはトランクを開け
山での暮らしに必要なものを
旅行社に貸していただいた
ダッフルバックに詰め込みます。
そして、シャワーを浴び
一息ついてベッドに入ります。
22時間ぶりに横になり
ほどなく眠りに落ちてまいります。
2016年4月29日(金)
鳥たちのさえずりで、目が覚めました。
木の窓を開けると、すでに夜が明けております。
時刻は、午前6時すこし前
4時間くらい、眠ることができました。
顔を洗い、身支度を整え
ホテルの部屋を出ます。
回廊から見る中庭は広く
落ち着いた佇まいに、心が和みます。
この『KAZE・ダルバール・カマルポカリ』は
風の旅行者さんの直営ホテルでございます。
スタッフの方も、日本語をお話しになります。
フロントで、日本円を
ネパール・ルピーに両替していただきます。
お札を数えるのに、勇気を出して
覚えたてのネパール語を使ってみます。
「エク・ドゥイ・ティン・チャール
えーと・・パーンツ・チャ・
サーット・アーット・
ノウ・ダス」
10まで数えることができました。
フロントの男性、日本語で
「いいです!!」と褒めてくださいました。
これで、かなり勇気を頂きました。
思い切って、旅に臨みましょう。
ホテルのレストランで
朝食をいただきます。
知る人ぞ知る
『KAZE・ダルバール・カマルポカリ』の
和食メニューでございます。
私は、『鳥のみそ焼き定食』
家内は、『揚げだし豆腐定食』
味噌汁、やっこ、納豆、卵焼きまで、
ネパールに来て、本格的な
和食を頂けるのでございます。
朝からしっかり、お腹いっぱい
頂きました。
部屋に戻り、旅支度を整え
7時15分に、チェックアウトを終え
ラジェスさんと待ち合わせいたします。
『KAZE・ダルバール・カマルポカリ』には
7時間弱の滞在でございました。
風格あふれる、このホテル
もうすこしゆっくりと
滞在したかったのでございますが
いたし方ございません。
車に乗り込み、ホテルをあとに
ふたたび『トリブバン国際空港』に
向かいます。
車は、空港に向かって
市街地を走ります。
すでに、道路は車やバイクが行き来し
歩道は、人でにぎわっております。
あちこちで鳴り響くクラクション
巻きあがる砂埃
昨晩の、静まり返った街からは
考えられないほど、賑やかでございます。
大震災の爪痕を感じなせないほど
皆さま、ご健勝でいらっしゃいます。
ようございいました。
まずは一安心でございます。
ブーゲンビリアが咲き乱れる
公園の横を通り
車は空港へと向かいます。
さて、私達夫婦の今回の旅は
『ヒマラヤ』
でございます。
ほぼ垂直に切り立った山を
ロープとザイルを使って命がけで登ってゆく?
いえいえ、とんでもございませぬ。
『ヒマラヤ』を一望できる麓の村で
のんびり、まったりすごさせていただきます。
私達夫婦が、参加させていただくツアーは
『風の旅行社』様の
『「つきのいえ」「はなのいえ」に連泊
ヒマラヤ展望ステイとのんびりハイキング8日間』ですが
仕事のスケジュールにより、7日間にアレンジしていただきました。
『羽田空港』から『カトマンズ・トリブバン国際空港』まで行く方法はいくつかございますが
私達夫婦が利用いたしましたのは
『中国南方航空』で『中国』の『広州』で乗り換えるルートでございます。
『中国南方航空』
私達夫婦にとっては、あまり耳馴染みのない航空会社
インターネットの口コミサイトなどを拝見いたしますと
中にはあまり芳しからぬ評判もございましたが
実際に搭乗してみましたところ
設備サービスとも『良好』でございました。
なにより驚きましたのは、経由地の『広州国際空港』の規模の大きさと
『中国南方航空』の保有する航空ネットワークの網羅性でございます。
それでは、『カトマンズ』までの行程をみてまいりましょう。
2016年4月28日(木)から5月4日(水)までの7日間
私達夫婦な、ネパールを訪れました。