日本

オランダ坂からグラバースカイロード、そして路面電車で市内観光



レトロで異国情緒あふれる『長崎』の街

坂の多い街ですが、その美しい佇まいを堪能するならば
やはり徒歩で行くのが一番

『ホテルモントレー』を出て
『オランダ坂』を『活水学院』の校舎を右手に見ながら登って行くと
『長崎』の港が一望できます。
『山手洋風建築群』の美しい木造住宅を見学し
色鮮やかな『長崎孔子廟』を右手に見ながら
『オランダ坂』を下り
『石橋』の通りを渡り『大浦天主堂』の右手の坂道を登って行くと
『グラバー邸』へと至ります。

『グラバースカイロード』で山を下れば
『市電石橋駅』はすぐ近くでございます。

『長崎』の街を走る『路面電車』

地元の方がのみならず、私達旅行者にとりましても
便利な移動手段でございます。

昔懐かしい古い車体から、『ヨーロッパ』の都市を思わせる新型車両まで
ヴァリエーションも様々で、次に来る電車はなんだろうと
密かに期待に胸躍らせ,ターミナルに立っております。

運行本数も多く、お値段もお手頃
ここはひとつ、『一日乗車券』を購入し
全路線制覇とまいりましょう。

続きを読む

唐津から長崎へ-新地中華街の『長崎ちゃんぽん』は絶品!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『佐賀』-『長崎』2泊3日の旅の2日目
『嬉野温泉』から『唐津』へと大周りし
いよいよ『長崎県』にやってまいりました。

ホテルにチェックインするや否や
目指しましたのは『新地中華街』
老舗の『宝来軒』さまを訪れ
『中華料理コース』を堪能いたします。

『新地中華街』は『横浜中華街』とは
また違うメニューや独特の味わいがございます。
特に、新鮮な食材を使った具だくさんの『長崎ちゃんぽん』は逸品でございます。

巷は『クリスマスイブ』
街は人々で溢れかえる季節でございますが
『新地中華街』は意外と人が少のうございます。
この時期、狙い目かもしれませぬ。

続きを読む

唐津城-そして『さかな屋』さんにて絶品の海鮮丼をいただく

 

『佐賀県嬉野温泉』より『長崎県長崎市』への旅の途中

折角『佐賀県』に足を運ばせていただきましたので

風光明媚で名高い『唐津』に立ち寄りたいと思い立ち

列車を乗り継いで『唐津駅』に到着しましたのが12時6分

折り返しの『佐賀駅』行きの列車が14時47分

僅か2時間41分という短い時間で
『唐津』の見どころを精一杯満喫したく存じます。

まずは『唐津駅』から海岸方向に歩き『旧唐津銀行』を見学

さらに海岸へと歩き、『唐津城』を公園から見学

駅方向へと戻る道すがら『高取邸』をこちらも門の外から見学

商店街に差し掛かり『さかな屋さん』で
ボリュームたっぷりの新鮮な『海鮮丼』を頂いた後
駅に戻るというコースを辿りました。

『唐津城天守閣』からの『虹の松原』も
『呼子の烏賊』も体験できませぬでしたが
それはまた、次の機会に・・・

2時間41分で唐津をスピード堪能いたしました。

続きを読む

旧唐津銀行-故郷に残る偉大な建築家の足跡

『佐賀県唐津市』にある『旧唐津銀行』

『JR佐賀駅』より徒歩7~8分で行ける
由緒ある歴史的建造物でございます。

『唐津銀行』は明治18年(1885年)に設立され
『唐津銀行本店』は明治45年(1912年)に竣工いたしました。

この建築物を設計したのは
『唐津』出身の『日本』を代表する建築家
『辰野金吾』

赤レンガに白の御影石
青銅色の美しいドーム

『ヨーロピアンスタイル』の建築技法に
『和』の要素を巧みに織り交ぜた独特なフォルムは
『辰野式』と呼ばれ

あの『東京駅』の駅舎を設計した人として
世界的にも有名な方でございます。

『旧唐津銀行』の建物は
『佐賀銀行唐津支店』として
平成9年(1997年)まで実際に使用されておりましたが

平成14年(2002年)『唐津市』に寄贈され
一般開放されております。

美しい外観はもとより
一階の窓口やオフィス
二階に至る階段や貴賓室など
内装も大切に保存されております。

『唐津』を代表する貴重な建築物
『旧唐津銀行』は
入場は無料
12月29日~31日を除く毎日
9:00~18:00(入場は17:40)
ご見学が可能でございます。

続きを読む

嬉野温泉から唐津へー佐賀県縦断列車の旅

『佐賀』ー『長崎』2泊3日の旅をしております。
1泊目は『長崎県』に近い『佐賀県』南部の名湯
『嬉野温泉』にお世話になりました。

ここから『長崎県』までは特急列車で1時間程度で到着いたしますが
折角『佐賀県』に足を運んで参りましたので
『虹の松原』で有名な『唐津』を訪ねてみたく存じます。

行程は以下の通りでございます。

8:38嬉野バスセンター
→バス
9:11 JR武雄温泉駅
9:50
→JR佐世保線博多行き
10:06肥前山口駅
10:09
JR長崎本線鳥栖行き
10:16久保田
11:18
→JR唐津線西唐津行き
12:06唐津駅

ここで、大変な失態を冒してしまいます。
『久保田駅』での乗り換え待ち時間が
ほぼ1時間もございます。

しかも『久保田駅』は無人駅で
駅を出ると直ぐさま住宅街が広がっております。

『長崎本線』と『唐津線』のターミナル駅であるにも関わらず
駅前商店街はおろか一軒の喫茶店すらございませんで

何もない駅のホームで
ただボーっと待つより仕方ございません。

これには閉口いたしまして
詰めの甘さを家内に散々なじられた次第でございます。

『嬉野』から『唐津』へ列車で行かれる際には

10:26 武雄温泉駅
→JR特急みどり10号博多行き
10:52 佐賀駅
10:58
→JR唐津線西唐津行き
12:07

が順当かと存じます。
そうすれば時間のロスも少なく
『嬉野温泉』のお宿をゆっくりとチェックアウト可能でございます。

続きを読む

日本三大美肌の湯-嬉野温泉

高度を下げ始めて10分もしないうちに、
飛行機はアイスバーンのような
一面真っ白な雲の中に突入

乱気流に激しく揺さぶられます。

『佐賀空港』は『有明海』に面していると
伺っておりましたが

海面はおろか、一切の景観は
白く厚い雲に閉ざされ、何も見えないのでございます。

続きを読む

清盛通りーそして広島市街『お好み村』へ



『広島』を訪れた際に
是非とも食べたいものが2つございます。

一つ目は『宮島』の『穴子めし』

『宮島』近海で水揚げされた穴子をタレでふっくらと焼き上げ
アツアツごはんの上に乗せた逸品は
『安芸の宮島』を代表する名物の一つでございます。

二つ目は『お好み焼き』
薄く焼いた生地にたっぷりの具材を乗せた贅沢なメニュウ
お蕎麦が入っているのも、大変特徴的でございます。

『関東地方』から『安芸の宮島』をご旅行される際

お帰りは『宮島口』より『広島駅』にお出になり
『新幹線』にお乗りになりますか?

それでは、

『宮島』の表参道

『清盛通り』の
『いな忠』で『穴子めし』をお召し上がりになり

『フェリー』で『宮島口』に渡られ

『広電』で『広電』までゆっくりと車窓を楽しまれ

『原爆ドーム』を見学された後

『お好み村』で『お好み焼き』をお召し上がりになる

そして夕方前の『新幹線』でお戻りになる
という行程は如何でしょうか?

続きを読む

漆黒の夜空に浮かぶ大鳥居-真夜中の厳島神社にて



『厳島神社』をあとに、人々でにぎわう参道を
『フェリーターミナル』の方向に、歩いてまいります。

参道のすぐ横は、石垣
その向こうには、白い砂浜を経て
碧く美しい『瀬戸内海』が広がり

その向こうには、『広島』の市街が、まもなく暮れ行く空に
またたきを灯し始めます。

西に傾き始めた太陽に照らされ、参拝の人々に交じって
そぞろ歩いてまいります。

続きを読む

安芸の宮島と神秘の厳島神社

瀬戸内海に浮かぶ『安芸の宮島』

『松島』・『天橋立』と並ぶ『日本三景』のひとつとして
もはや世界的に有名な景勝地でございます。

東北に約9キロ、南西に約4キロ、総面積約30平方キロと

決して大きな島ではございませんが

かの有名な『厳島神社』を擁する地として
その歴史的、文化的価値は
人類の宝として、ゆるぎないものがございます。

続きを読む

皆生温泉から安芸の宮島へ-中国山脈列車の旅

『鳥取県』は『皆生温泉』より
『広島県』の『安芸の宮島』を目指し
列車の旅をいたします。
工程は以下のとおりでございます。

9:15 皆生温泉観光センター
↓ 日交バス
9:34 米子駅
10:26 米子駅
↓ JR特急やくも12号
12:38 岡山駅
12:55 岡山駅
↓ JR新幹線さくら555号
13:34 広島駅
13:45 広島駅
↓   JR山陽本線岩国行き
14:23 JR宮島口駅

『美保湾』を望む『日本海』より
『厳島神社』の鎮座する『瀬戸内海』を目指し
約6時間の列車の旅に出かけましょう。

続きを読む