日本

寝台特急『サンライズ瀬戸』乗ってみたらこんな旅!!



水曜日午後10時

通勤電車が到着する度に

人々でごった返す,横浜駅6番線ホームに
リュックと、お惣菜や缶ビールの入ったレジ袋を下げ

立ちすくむ姿は、なんと場違いなことでございましょう。

しかしながら

電光掲示板に、その列車の名前が表示されるや否や
すでにワクワク感が止まりませぬ。

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琵琶湖の西岸『おごと温泉』で絶景の温泉と近江の幸を堪能する

東に『琵琶湖』
西に『比叡山』を望む『おごと温泉』

私達夫婦は、老舗旅館『湯元館』様に
一泊二日でお世話になりました。

『琵琶湖』湖畔に広がる市街地の中心部にある,立派な旅館

最上階の露天風呂で
檜の湯船に浸かりながら

暮れゆく『琵琶湖』の風景と
次第に灯りが灯る街を一望いたします。

饗されるお料理は
『京の都』が近いせいか、大変雅ですが
その中に『琵琶湖』がもたらす
自然の恵みを感じさせる雄大さがございます。

『琵琶湖』の奥座敷『おごと温泉』

是非一度お運びくださいませ。

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特急『はしだて4号』で天橋立から京都へ-そして雄琴温泉へ

日本三景』のひとつ『天橋立』

『阿蘇海』より天に登る龍のような
全長3.6キロの松林を一望できる『笠松公園』より
ロープウェイ・観光船・列車を乗り継ぎまして
『琵琶湖』の沿岸にある『おごと温泉』を目指します。

『天橋立』より『宮津湾』の沿岸を経て
山中を抜け『京都』を経て
『琵琶湖』へと至る旅は

まさに見どころ満載でございます。

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海上に連なる3.6キロの松林と白い砂州-傘松公園より天橋立を望む

『日本三景』のひとつ『天橋立』

『京都丹後鉄道ー天橋立駅』より徒歩5分

観光船乗り場から船に乗り

全長3.6キロにもわたる直線に伸びた砂州と
美しい松林を眺めながら『一の宮』に渡り

ケーブルカーまたはロープウェイで『成相山』に登り『笠松公園』より
『阿蘇海』から天空に登る龍のごとき松林の砂州を一望いたします。

『天橋立』

是非一度この絶景をご覧くださいませ。

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リゾート列車 『天空の城 竹田城址号』と『丹後鉄道』を乗り継ぎ『天橋立』へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『西日本』を代表する風光明媚な温泉地『城崎温泉』より
『日本三景』の一つ『天橋立』へと列車の旅をいたします。

午前9時8分『城崎温泉』初の山陰本線各駅停車にて『豊岡駅』までまいりまして
『京都タンゴ鉄道』に乗り換え『天橋立』へと向かいます。

『城崎温泉駅』からの各駅停車はなんと『天空の城竹田城址号』というリゾート列車

車体には『日本のマチュピチュ』と呼ばれる『竹田城址』の写真が描かれ
車内は木目調の落ち着いたインテリアに
窓に向かったカウンター形式の座席が設えてございます。

『リゾート列車』とはいえ普通運賃で利用できますので、お得な感じがいたします。

『京都タンゴ鉄道』は、スカイブルーを基調とした一両編成の可愛らしい車両
『国立公園』に指定された『久見浜湾』の南側を通り、『天橋立』へと山林を走ります。

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由緒ある木造建築の数々-城崎温泉駅周辺を散歩する

温泉宿の醍醐味

それはまさに、早朝から
ゆったりとした温泉に浸かり

豪華な朝ごはんを、モリモリいただけることでは
ございませぬでしょうか?

ここ、但馬の国の由緒ある『城崎温泉』

町の中心地を流れる『大谿川』に沿って
軒を連ねる、老舗の温泉宿

賑やかな目抜き通りから、少し離れた
静かな竹林に囲まれた

『西村屋 招月庭』さまに
おせわになっております。

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城崎ーまんだら湯からいちの湯へ由緒ある温泉街をそぞろ歩く



『浴衣』が正装とされる『城崎温泉』

『湯の里通り』に沿って点在する
『7つの湯』を巡る『外湯めぐり』は
『城崎温泉』ならではの醍醐味と申せましょう。

温泉街には無料の送迎バスが巡回しておりますが

『城崎温泉街』のメインストリート
『湯の里通り』と『南柳通り』をゆっくり歩きましても
片道30分くらいでございます。

『大谿川』の川沿いに揺れる柳の木々や

老舗の旅館

お土産屋さんや昔懐かしい射的場を眺めながら

そぞろ歩きをお楽しみいただければと存じます。

私達夫婦がお世話になりました
『西村屋ホテル招月庭』様

『城崎温泉』の中心街より少し外れた静かな場所でございます。

ホテルから送迎バスに乗り
『湯の里通り』の手前で降り

一歩路地を入りまして

『まんだら湯』の前から

静かな趣き漂う『木屋町通り』を歩き

『王橋』を渡り『一の湯』の前へ

『レストランGUBIGUBI』のお店先で生ビールを頂き

『足湯』を楽んだ後は

色とりどりの浴衣を纏った人々で賑わう
『湯の里通り』を散策し元の場所に戻る

このようなコースを満喫した次第でございます。

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城崎温泉ー癒しの温泉湯と但馬厳選の逸品料理




『但馬国』のまほろば『城崎温泉』

『大谿川』に沿って風にそよぐ柳の木々と美しい橋

『7つの外湯』を取り巻く老舗旅館やお店の数々

今や『日本』全国津々浦々
だけではなく、世界中から人々が訪れる
癒しの里でございます。

創業150年の歴史を持つ『西村屋』様
温泉街から少し離れた『招月亭』にお世話になりました。

竹林に囲まれた静かな露天風呂と
『但馬』の恵みを活かした絶品のお料理を
心ゆくまで堪能させて頂きました。

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京都から2時間半-特急『きのさき5号』で城崎温泉へ

新幹線から、在来線特急に乗り換えて旅すること

それは、まるでいつも通いなれた『大通り』から
一歩路地へと入り込み

見知らぬ道を探検する子供の頃のワクワク感を
思い起こさせるものでございます。

しかしながら、冒険にはリスクがつきもの
わずか数分という、限られた時間の中で

列車のホームが彼方まで並ぶ広大な駅構内で
これから乗車する路線を見つけ出し

無事に列車内の席に腰を落ち着けるまで

それは、ちょっとしたスリルを伴う
『冒険』でございます。

『京都駅』11時25分発『城崎温泉』行き特急『きのさき5号』

『東海道新幹線』を降りるや否や

改札口を抜けて、やたらと広い『京都駅』の構内を
急ぎ足で歩いてまいります。

『0番線』

そのさらに向こうの

『31番線』

そこに辿り着くためには

途中のホームに停車する、珍しい電車や

行き先の電光掲示板に、見入っている暇はございませぬ。

やっとたどり着いた、『京都駅』の端

エスカレータを降りますと
綺麗で広いホームの彼方に

白く輝く特急列車が、佇んでおります。

列車へと向かいかけたとき

左手に、おしゃれなキヲスクの店頭に並ぶ
美味しそうなお弁当が、視界に飛び込んでまいります。

急いで、駅弁と缶ビールを購入し

列車へと急ぐのでございます。

切符を片手に、列車沿いに速足で歩き

号車を確認し、列車に乗り込み

通路を歩き、座席番号を確認して
荷物を下ろし、席について

ほっと一息いたします。

そうなりますと、今度は
発車時刻が待ち遠しくなるもの

ホームに行き交う人々や
隣のホームの列車たちを眺めながら

缶ビールのプルトップに指をかけたくなるのを
こらえるのでございます。

やがて、列車は音もなく発車

ホームの光景が、ゆっくりと後方に流れてゆき

薄暗く広大な駅構内から
陽の光が眩しい、空の下へ

缶ピールを開け、まずは乾杯でございます。

そして、駅弁をいただきます。
蛸ご飯、たいへん美味しゅうございます。

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オランダ坂からグラバースカイロード、そして路面電車で市内観光



レトロで異国情緒あふれる『長崎』の街

坂の多い街ですが、その美しい佇まいを堪能するならば
やはり徒歩で行くのが一番

『ホテルモントレー』を出て
『オランダ坂』を『活水学院』の校舎を右手に見ながら登って行くと
『長崎』の港が一望できます。
『山手洋風建築群』の美しい木造住宅を見学し
色鮮やかな『長崎孔子廟』を右手に見ながら
『オランダ坂』を下り
『石橋』の通りを渡り『大浦天主堂』の右手の坂道を登って行くと
『グラバー邸』へと至ります。

『グラバースカイロード』で山を下れば
『市電石橋駅』はすぐ近くでございます。

『長崎』の街を走る『路面電車』

地元の方がのみならず、私達旅行者にとりましても
便利な移動手段でございます。

昔懐かしい古い車体から、『ヨーロッパ』の都市を思わせる新型車両まで
ヴァリエーションも様々で、次に来る電車はなんだろうと
密かに期待に胸躍らせ,ターミナルに立っております。

運行本数も多く、お値段もお手頃
ここはひとつ、『一日乗車券』を購入し
全路線制覇とまいりましょう。

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