
『寝台特急サンライズ瀬戸』
通勤客が行き来する『横浜駅』を
22時24分に出発し
一晩かけて『東海道本線』を走り抜き
翌朝7時27分に
『香川県』の『高松駅』に到着いたします。
真夜中の鉄路の向こうに過ぎ行く街の明かりや
誰もいない光光と照らされた駅のホームを眺めながら酒を飲み
いつしかまどろむのですが
浅い眠りから醒めるころには
列車は『梅田駅』を過ぎ
次の停車駅『姫路駅』へと順調に走行します。
夜が明けてからの『サンライズ瀬戸』の見どころは2つ
1つ目は『岡山駅』での『瀬戸』と『出雲』の切り離し作業
全14輌の前7輌の『瀬戸』と後ろ7輌の『出雲』をつなぐ連絡通路が閉じられ
カメラを構える鉄道マニアやスマホを持った乗客達の見守る中
補選作業員によって連結器が切り離されます。

2つ目は、『瀬戸大橋』から望む『瀬戸内海』
縦横無尽に組まれた巨大な鉄骨の間を
轟々という音をたてて走る『サンライズ瀬戸大橋』の車窓から
日の光を反射して輝く『瀬戸内海』に広がる
美しい島々を眺めます。









