停車時間20分以上なら一歩外へーシベリア鉄道魅力あふれる駅たち



『ハバロフスク』から『イルクーツク』まで
『シベリア鉄道』三日三晩の旅は続きます。

『シベリア鉄道』の駅は、それぞれが独特の表情を持っており
わずかな停車時間の中、駅の降り立つたびに
その個性と魅力を感じるのでございます。

美しい教会のある大都市

静かな田舎で、のんびりとした風景

駅の売店や売り子の方々から
お惣菜やお菓子を買うのも、楽しみでございます。

鉄道駅で、20分以上の停車時間がある際には
ぜひ車内から一歩外に出て頂き

その独特の雰囲気をお楽しみくださいませ。

それでは、主要駅の見どころにつきまして
少々ご案内させていただきます。

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最悪レッドカード!?シベリア鉄道車内で絶対にしてはいけない事



『シベリア鉄道』車内で、絶対にしてはいけないこと

それは、『車内で酒盛りをすること』

でございます。

旅情あふれる車窓を眺めながら
同じコンパートメントに乗り合わせた
見ず知らずの人と懇意になり

ウオッカを酌み交わしながら、語り合う・・・

『シベリア鉄道』ならではの、旅の醍醐味ではございましたが

『マイナス40度以上は寒さにあらず
アルコール度40度以下は酒にあらず』

という強者ぞろいの『ロシアの方々』

酒に酔って悶着を起こすケースが後を絶たず
つい先ごろ『車内禁酒』となってしまいました。

これに違反いたしますと
車掌さん(プラヴァドニーク)から厳重に注意され

最悪の場合、レッドカードを出され『退場』となることも・・・

もし車内で『酒盛り』をしている人々がいましたら
できるだけ距離をとって頂く方が、よろしいかと存じます。

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マグダガチでラジオ体操ーシベリア鉄道で長時間の旅を快適に過ごすために

『シベリア鉄道』の旅

極東の街『ハバロフスク』から
『シベリアの真珠』と謳われる『イルクーツク』まで
3,308キロメートルの距離を

『シベリア鉄道』三日三晩の旅をいたしております。

思へば、鉄道網が飛躍的に発展した日本

早朝に東京を出れば、『新幹線のぞみ』で
大阪のオフィスで朝9時からの会議に
出席できてしまう咋今

すでに日本では、ほとんど姿を消してしまいました旅の醍醐味が
ここロシアにございます。

情緒あふれる『シベリア鉄道』の旅でございますが
『日本』では考えられぬほどの長い道のり

車中で快適にお過ごし頂くために

お知りおきいただきたい事柄につきまして
お話しさせていただきます。

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シベリア鉄道に乗車したら、まず最初にやるべき事



シベリア鉄路に乗車したら、まず最初にやるべき事

それは

『トランクから当座に必要なものを出した後トランクをしまう』

事でございます。

なんだ。そんな当たり前の事・・・

とお思いかもしれませぬが、この作業
以外と重労働でございます。

しかも、『当座に必要なもの』を
あらかじめひとまとめにして
トランクに詰めておくなど
乗車前から段取りを整えておきませぬと

乗車してからてんやわんやの状態に
陥る可能性もございます。

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墓標と永遠の炎-ハバロフスクで迎えた70年目の終戦記念日




『ハバロフスク』の街では、いたるところに
戦争勝利70年を祝う横断幕が、掲げられておりました。

『日本』で迎える『終戦記念日』は
『第二次世界大戦』で犠牲になられた多くの方々の御霊を想い
二度と戦争を起こしてはならないという誓いを
あらためて心に刻む日でございます。

戦争に勝利した
『ロシア』では、果たしてどうなのでございましょう?

『勝利』を祝う横断幕の向こうに

戦争で命を落とされた犠牲者を弔う巨大な碑と
広場の中央に灯された『永遠の炎』

鎮魂と平和を願う人々の心は、『ロシア』も『日本』も同じでございました。

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インツーリストホテルから歩いていけるアムール川沿いの観光名所




『ロシア』極東の街『ハバロフスク』

あなた様は、どのような街を想像されますでしょうか?

地吹雪が吹きすさぶ、色彩のない街?

厳めしいコンクリートの巨大な集合住宅が建ち並び
どこか、人を寄せ付けない雰囲気のある街?

かつては『旧ソ連』の『鉄のカーテン』の向こう側で
神秘のベールに包まれた街

私も、今申し上げましたようなイメージを
持っておりました。ところが・・・

実際に『ハバロフスク』の空港に降り立ち
バスの車窓から市内の景色を一目見た途端

そのようなイメージは、一瞬にして砕け散ったのでございます。

広大で豊かな褐色の水を湛える『アムール川』

その河岸に沿って広がる『ハバロフスク』は
まさに『おとぎの国』でございます。

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ハバロフスクのホテルは設備・サービス良好。お料理は大変良好。

 

『シベリア鉄道とバイカル湖8日間の旅』初日

『成田空港』から『ハバロフスク』まで約3時間のフライトを経て
無事『ロシア』に入国いたしました。

空港からホテルまで送迎バスで向かいます。

車窓から見る『ロシア極東』の街の風景は
珍しいものばかり。思わず目を見張ります。

さて、『ハバロフスク』のホテルとは、どのような感じでございましょう?

・設備面は?
・サービスは?
・お食事は?

結論から申し上げますと

西側諸国のホテルと比較いたしまして

設備面では、必要なものは全てそろっており良好

サービス面でも、モーニングコールなどもお願いでき良好

お食事は、『ロシア料理』が思っておりましたよりずっと美味しく

大変良好

でございます。

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ハバロフスクへは飛行機でたった3時間-意外と近いロシアの街

『ロシア』の極東都市『ハバロフスク』へは
『成田空港』より約3時間のフライトで到着いたします。

思ったよりも近い『ハバロフスク』でございますが
VISAを取得したり、滞在先のホテルでもパスポートを提出したりと
少々敷居が高い印象もございます。

しかしながら、旅行会社のツアーに参加することにより
手続きをお任せしたり、ベテランの添乗員の方のご案内で
安心して『ロシア』への旅行を楽しむことが、できるのでございます。

『成田』出発から『ハバロフスク』に到着し『ロシア』に入国するまで
どのようであったのか、お話しさせていただきます。

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シベリア鉄道で行くバイカル湖8日間ツアーに必要な旅の準備

世界一の透明度を誇る

『シベリア』の秘境『バイカル湖』

一生に一度は見て見たい
そんな長年の『夢』が叶うこととなりました。

しかも、極東の都『ハバロフスク』から
『シベリアの真珠』と謳われた『イルクーツク』までは
あの『シベリア鉄道』で三日三晩の旅をいたします。

何分にも、『ロシア』は初めてでございます。

『ソビエト社会主義共和国連邦』時代

『鉄のカーテン』の向こう側の神秘の国々
未だにそのようなイメージを抱かずにはおれない
『ロシア』

そこで、『ロシア』に関しては
エキスパートでいらっしゃる『ロシア旅行社』様にお願いし

『シベリア鉄道とバイカル湖8日間』ツアーに
参加させて頂きました。

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さよなら台湾

『台湾』5日間の旅もいよいよ最終日
午前中に『台北』の街を散歩し
午後の便で『日本』に帰国いたします。

ここで『台湾』5日間の旅を
振り返ってみたいと存じます。

1.行きやすさ

『羽田空港』から約3時間のフライトで行ける『台湾』
アクセスがしやすい外国のひとつと申せましょう。

ホテルやレストランでは日本語が通じますので
海外旅行は初めてという方にも、おすすめでございます。

 2.出会った人々

『新生公園』では

『一緒に太極拳やりましょう』と
声をかけてくださったり

『花蓮』のレストランでは
忘れ物のお財布を空港まで届けてくださったり

『台湾』の方々は心優しく
親切な方ばかりでございました。

頭腦明晰にして秀麗眉目な
『阿美族』の方々も、とても印象的でございました。

3.お食事

豪華な『台湾』での昼食
素朴でどこか懐かしい『花蓮』郷土料理
港町ならではの新鮮な食材を使った『高雄』の海鮮料理

どれも大変美味しく、たくさん頂きました。
これまでの旅の中で、最もグルメな旅であったと申せましょう。

4.観光名所

赤い提灯が並ぶレトロな街『九份』
『故宮博物院』や『忠烈士』など世界的名所を擁する『台北』
絶景の『太魯閣渓谷』が連なる『花蓮』
南国の工業都市『高雄』
同じ『台湾』にあってそれぞれ個性的な表情を見せてくれました。

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