ネパール第2の都市-湖畔の町ポカラはインフラ整備と教育ラッシュ?!




『カトマンズ』より西に200キロ
『アンナプルナ連峰』の麓の街『ポカラ』

『フェワ湖』に面した静かで美しい
牧歌的なイメージを描いておりましたが

実際に来てみてびっくり!
イメージとは少しかけ離れたものがございます。

ひっきりなしに行き来する車やバイクで
埋め尽くされた道路は
道の両側が、道路幅拡張工事のため
地面が掘り返され
赤土の山になっております。

そこを歩いて行かれる
美しい制服に身を包んだ
高校生のお兄さんお姉さん達

経済の発展ぶりにインフラ整備が追いついておらず

高まる教育熱に後押しされ
どんどん私立高校が増えていっているのだそうです。

良い高校を卒業して
アメリカやヨーロッパ
オーストラリアにわたり仕事に就く。

こうして得られた外貨によって
『ネパール』の経済は支えられているとも言われております。

『ダンプス』や『アスタムコット』で
のんびりと夢のような生活を満喫した私達夫婦

下山するや否や
早くも都会に戻ってきた感覚に襲われたのでございます。

続きを読む

幕の内弁当・とんかつ定食・ほくほくの天婦羅!ヒマラヤで頂く本格和食!

今や『ユネスコ』の無形文化遺産として
世界中で愛されている『日本食』

ここ『ヒマラヤ山脈』の麓『アスタムコット』にある
リゾートコテージ『はなのいえ』で
日本の料亭顔負けの『和食』が頂けることを
ご存知の方は、そう多くは無いでしょう。

ネパール人の『はなのいえ』のシェフ
かつて『日本』から招いた2人の料理人から『和食』を学ばれ
『幕内弁当』や『トンカツ』
『天ぷら』までも
本格的な『和食』を饗してくださるのでございます。

続きを読む

ヒマラヤの麓アスタム・コット村訪問-水汲み場で談笑する女性たち

 



『ヒマラヤ・アンナプルナ連邦』の麓
有機農園に囲まれたリゾートコテージ
『はなのいえ』には

『アスタムコット』の村の人々が
スタッフとして

私達に心温まるおもてなしや
有機農園で採れた新鮮な食材をふんだんに使った
美味しいお料理を提供してくださいます。

『アスタムコット』の村は
『はなのいえ』から、歩いて15分ほど

ジャカランダの咲き乱れる山道を歩いてゆくと

農作業の合間に水汲み場で談笑するご婦人たち

『アスタムコット小学校』

近年この地に増えつつある、『リゾートコテージ』で
働く人々に、お会いできました。

続きを読む

ヒマラヤの麓リゾートコテージ『はなのいえ』オーガニック農園を探検




『ヒマラヤ山脈』の麓の村『アスタムコット』にある
リゾートコテージ『はなのいえ』

5ヘクタールの有機農園では
様々な野菜や果物が栽培されており

ここで収穫された新鮮な食材が
美味しいお料理となって
『はなのいえ』のテーブルに並ぶのでございます。

『はなのいえ』の有機農園

異なる種類の植物を組み合わせて植えることにより
農薬を使わずに害虫を寄せ付けないようにしたり

バイオガスシステムにより、家畜の糞からガスを精製したりと
様々な工夫と技術が導入されております。

それでは、ガイドのラジェスさんのご案内で
『はなのいえ』の有機農園探検ツアーに
出かけましょう。

続きを読む

ネパールのどぶろく?『ロキシ』で乾杯!暮色の『はなのいえ』で

 

私達夫婦は
『ヒマラヤ』の麓『アスタムコット』にある
有機農園に囲まれたリゾートコテージ
『はなのいえ』に2泊3日の滞在をしております。

『はなのいえ』初日は
『ダンプス村』の『つきのいえ』から
2時間半のトレッキングで
少々疲れた足腰を
『五右衛門風呂』でゆっくりとほぐします。

さっぱりとしたところで
レストラン棟の前の庭のテーブルに座り
暮れゆく山々を眺めながら
『ネパール』の地酒『ロキシー』をいただきます。

『ロキシー』は、『ネパール』の家庭で作られる
シコクビエや米を原料とした蒸留酒で

各ご家庭によって風味も様々だそうですが

『はなのいえ』で頂く『ロキシー』は
さっぱりとして飲みやすいのでございます。

おや、スタッフの方々も集まってこられました。

それでは、日本から持ってきた『三線』を弾いて
唄わせていただきます。

これぞ『はなのいえ』の夕暮れ時の過ごし方と申せましょう。

続きを読む

ネパール・アスタム・コットのリゾート『はなのいえ』はまるで『赤毛のアン』の世界!?




『アンナプルナ連邦』の麓

標高1,600メートルの村
『アスタムコット』にあるリゾートコテージ
『はなのいえ』にまいりました。

4ヘクタールの有機農園に囲まれ

2人部屋ふた部屋一棟のコテージが5棟

暖炉や書斎のあるロビー棟
ダイニングと厨房棟

そして『つきのいえ』同様
『五右衛門風呂』のあるシャワー棟

がございます。

花々が咲き乱れる有機農園に点在する
ダークグレーの石の瓦屋根
イエローオーカーの石の壁を持つ
美しいコテージは、まさに夢の世界

コテージのベランダの椅子に腰掛け
目の前に広がる有機農園と
彼方の山々を眺めているだけで
なんとも幸せな気分に包まれてまいります。

また有機農園で収穫された
新鮮な食材をふんだんに使ったお料理は絶品

特に『日本』の料亭も顔負けの
本格的な『和食』には
驚くばかりでございます。

続きを読む

ヒマラヤの麓ダンプスからアスタムコットまで初心者でも安心のトレッキングコース

ヒマラヤトレッキング』7日間の旅も中盤の4日目

『アンナプルナ連邦』の玄関口
『ダンプス村』の癒しのロッジ『つきのいえ』とお別れし
約3時間の予定で『アスタムコット』までトレッキングいたします。

3時間のトレッキングと申しますと
かなりしんどいとお感じになるかもしれませぬが

『ダンプス』から『アスタムコット』までの道のりは
時折山道を上り下りいたしますが、おおむね
やや下り坂の比較的平坦な道で

私達夫婦のように『ヒマラヤトレッキング』初心者でも
安心して楽しめるコースでございます。

彼方に広がる山々と、美しいカーブを描く棚田を眺めながら
ゆっくりと歩いてまいります。

右手の空には、『アンナプルナサウス』が
うっすらと見えております。

『アスタムコット』も近くなった頃
『カサンチョーク』を見下ろす絶壁の木立の陰で小休止をした時のこと

とてもお元気な『ネパールのおばあ』にお会いいたしました。

続きを読む

さよなら『つきのいえ』ーアンナプルナの麓での3日間レビュー

『アンナプルナ連邦』の玄関口『ダンプス』

その一角にある隠れ家のようなロッジ
『つきのいえ』の滞在も3日目

私達夫婦は、いよいよ『つきのいえ』ともお別れし
『アスタムコット』に向かいます。

『風の旅行社』様直営の
個性的なこだわりのロッジ
『つきのいえ』について、今一度振り返ってまいりましょう。

続きを読む

初心者でも安心!往復2時間で楽しめるヒマラヤトレッキング

『ヒマラヤトレッキング』と申しますと

険しい山道を重い荷物を背負って
何十キロも歩くイメージがございます。

ところが
ここ『アンナプルナ連邦』の麓の村『ダンプス』から
初心者でも安心して参加できる
トレッキングコースがございます。

隠れ家ようなロッジ『つきのいえ』を出発し
山道を1時間半ほで登りますと

『オーストラリアンキャンプ』に到着致します。

ヨーロピアンスタイルの
瀟洒なロッジが立ち並ぶこの『オーストラリアンキャンプ』

冬など天気が良く空気が澄んだ日には
『アンナプルナ連邦』を一望できるのだそうです。

キャンプには売店もございますので

小物やアクセサリーなど
ちょっとしたお土産をお買い求めになることも
できるのでございます。

続きを読む

真冬でなくとも早朝ならアンナプルナ連邦を見ることができる!

『ヒマラヤ』の中央部に50キロにわたって連なる
『アンナプルナ連邦』

世界中のトレッカーが集まる麓の村『ダンプス』からも
真冬の空気が澄んでいる時でなくとも
条件さえよければ、見ることが可能でございます。

私達夫婦が『ダンプス』を訪れましたのは5月の初旬

乾季の終わりでここ一週間雨が降っておらず
空には靄がかかった状態でございました。

それでも、朝の5時に起き

庭の端の山の斜面に面した低い石垣の前の椅子に座り
煙った空を見上げておりますと

突然、オレンジ色の朝日を浴びてそびえ立つ『アンナプルナサウス』が

続いてその右に『ヒウンチェリ』が
その姿を見せてくれたのでございます。

標高7,000メートルを超える山々の
神々しい姿にただ感動するばかりでございます。

続きを読む