
『ルアンパバーン』最大の寺院『ワットシェントーン』
『タイ』の『ワットプラケオ』のように
壮大かつ黄金の塔がそびえ立つというわけでもなく
『カンボジア』の『アンコールワット』のように
荘厳で神秘に満ちているというわけでもございません。
しかしながら『ルアンパバーン様式』と呼ばれる
美しい屋根が地面近くまで垂れ下がった独特のフォルムは、優雅そのもの。
まるで『白鳥』が湖面に降り立ち
羽を休めているような姿を連想いたします。
『ルアンパバーン』には
街の至る所に大小様々な寺院が点在しております。
その中でも
『ルアンパバーン』で最も大きく美しいとされる
『ワットシェントーン』
『ランサーン王朝』時代に建立され
『シーサワンウオン王』の誕生の地と言われるこの寺院
美しい屋根が地上近くまで垂れ下がる
『ルアンパバーン様式』によって
その優雅な姿で、訪れる人々を魅了します。
また、本堂横の『レッドチャペル』には
『シーサワンウオン王』逝去の際に
柩を運んだ龍の霊柩輿が安置されております。
『ワットシェントーン』は
『ルアンパバーン』の街の東側
『メコン川』と『カーン川』の合流点のあたりにございます。
大きな寺院ですので、すぐにお判りになるかと存じます。
入場は9時から17時まで
お一人30,000キープ(日本円でおおよそ400円)でございます。



 『アジア最後の桃源郷』と謳われた
『アジア最後の桃源郷』と謳われた


 『メコン川』沿いの古都『ルアンパバーン』
『メコン川』沿いの古都『ルアンパバーン』

